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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

隠密廻り方同心の涼風榊は十三歳。最年少同心としてしっかりふるまおうとする榊のことが、姉の花織は心配でならない。榊を溺愛し縁談をすべて断っている花織は、美人で天然理心流柔術の使い手。完璧な姉のように見えるが家事全般は少し苦手である。弟を守るために付きまといながら、江戸の町で起きる事件を二人で解き明かす。ゆるり楽しめる、新感覚捕り物帳!
公開日: 2020/10/06
ライトノベル
 
★電子書籍オリジナルの書き下ろしエピソードを加えた特別版!★ いつも御簾の向こうにいて姿が見えず、助手の翔夢鈴に鑑定結果を耳打ちするだけだが、その占いは驚くほど当たると噂だ――。そんな凜可馨の正体はゴツいオネエ。翔夢鈴のプロデュース力を使って活躍している男性占い師なのである。そんな二人のもとに、後宮から使いがやってきた。多額の謝礼に目がくらんだ二人は、正体を隠して後宮入りするのだが……
公開日: 2020/10/06
ライトノベル
 
いつも御簾の向こうにいて姿が見えず、助手の翔夢鈴に鑑定結果を耳打ちするだけだが、その占いは驚くほど当たると噂だ――。そんな凜可馨の正体はゴツいオネエ。翔夢鈴のプロデュース力を使って活躍している男性占い師なのである。そんな二人のもとに、後宮から使いがやってきた。多額の謝礼に目がくらんだ二人は、正体を隠して後宮入りするのだが……
公開日: 2020/10/06
ライトノベル
 
禅宗の戒律をはみだして、酒・女・狂歌を愛する風狂僧だが、応仁の乱で焼失した大徳寺の伽藍再建の勅命を受けた一休禅師は、寄進行脚のすえ大役を果たし、名誉ある「紫衣」を賜る。そして、山城の酬恩庵での修行生活に戻るが、ひそかに身辺をととのえる。やがて、風狂僧一休にも、非情な老いと病が訪れる。時に88歳、眠るがごとき大往生。圧政に抗い、庶民を愛する一休の痛快ドラマ。波乱の生活をヒュ-マンなタッチで描いた、著者、渾身の大傑作長編、完結。<上下巻>
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
「誰の心にも淀みはある。でも、それが人ってもんでね」江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。川のどん詰まりには古びた長屋が建ち並び、そこに暮らす人々もまた、人生という川の流れに行き詰まり、もがいていた。青物卸の大隅屋六兵衛は、一つの長屋に不美人な妾を四人も囲っている。その一人、一番年嵩で先行きに不安を覚えていたおりきは、六兵衛が持ち込んだ張方をながめているうち、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして……(「閨仏」)。ほか全六話。生きる喜びと生きる哀しみが織りなす、著者渾身の時代小説。
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
仁明天皇の更衣として、宮中でもひときわ華やかで美しい女官、小野小町。その容貌から、多くの男性に言い寄られていた。小町を寵愛していると噂がたっていた仁明天皇は我が子を皇太子とした際、小町と在原業平に「皇太子を守ってほしい」と告げる。小町は業平と共に、権力を狙う藤原良房の野望に向かい立つ。謎多き「宮中の花」として振舞い、激動の時代を誇り高く生き抜いた女性を描く時代小説。
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
女ばかりを狙う辻斬りが現れた。椿、紅梅、桃の花……むくろのそばに四季折々の花を捨て置き、自らを「花斬り」と称して注進箱に挑み状を投じてくる。次は「大川端」と、凶行の場所まで告げて挑発してくる大胆な賊に、香坂は正義の刀を振り下ろす。捕物帳時代小説、火盗改香坂主税シリーズ第3弾。●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
剣術道場の師範代とはいえ、町人相手にご機嫌取りの稽古で稼ぐ浪人・友部勝之介。実は凄腕の剣客かつ「手打ち一本うどん」の達人だ。その勝之助が新たに始めた商いが「よろづお助け」。そこに、大家の八丁堀同心を仇と狙う凶盗が、上州から江戸に流れつく。大家を脅し奉行所を貶めようとする凶盗に、立ち向かう勝之介のお助け術とは? 『一本うどん 八丁堀浪人江戸百景』の続編。●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
日本橋の愛子町(あやしまち)。ここにはインチキ祈祷師や拝み屋や托鉢坊主、そんな連中ばかり住んでいて悪名がとどろいていたのに、一転して当たるようになった。失せ物が出る。迷子の居場所がわかる。縁結びから病気平癒まで、ことごとく願いがかなうようになった。今日も長い行列ができている。だがその見立てにはカラクリがあった。別室でこっそりご託宣を与えているのは、霊力を持つ町娘’おこん’と’おつね’。実はこの二人、狐が化けた姿だったのだ……。連作短篇時代小説。電子オリジナル作品。第一話 御銭稲荷の謎第二話 六道の辻第三話 木木木木木第四話 袋小路の怪●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
浅草の路地にひっそり店を構える鰻屋、今日を限りに店をたたもうという蕎麦屋……。俳諧師・三春桜村が四季折々に見かけた人々はみな、哀しい過去を持っている。しかし、生きることに絶望しかけた彼らに奇跡が起きる。冷えた心に温かさをもたらしてくれる’愛しき人’が「もどる」のだ。そして桜村自身にもそのときがくる……。連作短篇時代小説。第一話 香り路地第二話 藍染川慕情第三話 廻り橋第四話 もどりびと●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
老中の水野忠邦は天保の改革で贅沢を禁じた。しかし、それは人々の心を疲弊させ、景気は悪くなる一方であった。大店呉服屋の時次郎は景気の先行きを案じ、大奥御用達の座を得るため南町奉行の鳥居耀蔵に近づくが、その煮えきらない態度に業を煮やし、自ら今の御用達である扇屋をつぶすことを画策する。ねらわれた扇屋は用心棒を雇うことにし、南町の定町廻り同心・倉田彦三郎の通う道場の師範代である坂木結衣がその任に納まる。その夜、賊が押し入り、ひとり娘の美奈がさらわれた。結衣と彦三郎はあとを追うが、一味は大きな屋敷に逃げこむ。しかしそこで、彦三郎は意外な人物に出くわして……。殺伐とした世に、ひとすじの光明をさす痛快娯楽時代小説!
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
ひょんなことから、御目付様の探索役を極秘に担うことになった、平石家の三男坊圭次郎。ある日、戯作者を志す親友の池野七之助に連れられて深川の岡場所に赴いた圭次郎は、そこで騒動に出くわす。女郎を殺した若侍が、彼らの目の前で自刃して果てたのだ。旗本の次男の狼藉に、目付が動き出す。謹厳実直と評判だった若侍が起こした事件の裏に何かがあると睨んだ目付に、ことのいきさつを探るよう命じられた圭次郎。辰巳芸者の豊吉や男芸者の六太夫に近づき、真相に迫る圭次郎だったが、その矢先、六太夫が何者かに殺されてしまった。背後で糸を引き、罠をしかけた人物とは……?気鋭が贈る書下ろし痛快時代長編、好評第二弾!
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
五千石の禄高でありながら、足利将軍の血を継ぎ、徳川家には仕えぬ唯一無二の大名――喜連川家。その前当主である喜連川恵氏は、老中就任を蹴ったあげく、気ままな江戸暮らしを楽しんでいた。ある日のこと、そんな恵氏のもとへ、ひとりの侍が訪ねてくる。だがその侍は屋敷の目の前で、何者かに殺害されてしまった。どうやら背後には、侍が仕える出羽東根藩・青沼家の御家事情が関係しているらしいのだが、いっこうに詳細が見えてこない。そんななか恵氏たちは、貧乏長屋に住む母子と出会う。数奇な運命に翻弄される母子を、恵氏と仲間たちは、なんとか救いだそうとするのだが……。大人気シリーズ、これにて堂々の完結!
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
元亀元年(1570)織田信長は朝倉の武将寺田(てらだ)采女(うねめの)正(しょう)が守る敦賀郡の手(て)筒(づつ)山城(やまじょう)を陥落させ、隣接する金ヶ崎(かねがさき)城(じょう)、疋壇(ひきた)城(じょう)も落とした。もはや一乗谷は、風前の灯である。これを助けたのが信長の義弟、小谷(おだに)城主の浅井長政だった。「まさか、そのようなことがあるはずもない」信長にとって信じられぬ出来事だった。400年以上経った現在も当時の風雅を偲(しの)ばせる壮大な一乗谷遺跡。その最後の当主である朝倉義景は江の父、浅井長政とともに信長に叛旗を翻した。戦国大名の中でも平安時代から続く「名家中の名家」であり、北陸越前に百年に渡って君臨した朝倉氏。五代目当主・義景は、城下の一乗谷に「第二の京」と呼ばれる雅な文化都市を築いた風流大名であった。だが時代は戦乱の世、天下布武を目指し覇権を広げる信長と宿命の戦いが始まる。戦国の名門という圧倒的に有利な立場に生まれながらなぜ滅びていったのか? 生まれる時代を誤った哀将の生涯を描く歴史小説!
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
母の遺品の小さなメモ帳…。父に赤紙が届いた日から、東京が火の海になるその日までの走り書きのような日記。 その中にはもがくように必死に生き抜く母がいた。 一方、「よくぞご無事で」復員した父は、どこか「以前のオトーサン」ではなく、何かを南の島に忘れてきたようだった。 家族の記憶から新たに取材、調査も加え、ぜったいに書いておかなければならないと、著者がハラをくくって世に問う、新しい「戦争」ドキュメント!桑原氏の個人誌「月あかり」連載の書籍化。
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
大納言家の姫ながら女房勤めをする透子は、公達の誘いを躱しまくった結果、ついた呼び名が「今小町」。女たちの嫉妬にも負けず一心に働くのは、叔母・梅壷の更衣を守るため、そして大切な「約束」のため――。だがある日、透子は宝物・七星剣の窃盗容疑をかけられてしまう。窮地に陥る透子の前に現れたのは、すべてを兼ね備えた人物と評判なのになぜか透子にだけ冷たい朱雀院の宮で!? 九月文×雲屋ゆきおが紡ぐ平安恋絵巻、合本版で登場!※本作品は『春天繚乱』シリーズ全3巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
公開日: 2020/10/01
ライトノベル
 
家康公百五十回忌社参。過酷な徴税に十万人が鋤鍬を掲げ江戸城へ!島原の乱以来の大騒動か!中山道六十九の宿場のうち、最大の本庄宿を探索せよと命じられた宮地加門は……。天狗触れとは一揆の画策?将軍は九代家重から十代家治へと受け継がれた。来年は家康公百五十回忌の日光社参。その莫大な費用を補うべく、幕府は中山道沿いの各村に過酷な税「増助郷」を迫った。朝鮮通信使来日に続く「酷税」に百姓は決起。御上意といえども抗するしかない。やらなきゃ飢え死にしかない。中山道の各村から鋤鍬を手に十万人を超える百姓が江戸城へと進んでいく。御庭番の宮地加門は……。
公開日: 2020/10/01
ライトノベル
 
命まで取られねえから、攻めるときは攻めろ。迷いを断って大勝負!のどか屋の千吉は十六歳。顔は幼いが料理は大人の味。惹かれる手伝い娘おように他所から急な縁談が……。迷った末に出した決意は?のどか屋の常連、幕府黒四組のかしら安東満三郎が千吉らの前で言った──。おれも女房に声をかけるとき、迷った末に前へがっと進んだ。おれから声をかけたんだ。習いごとの帰りによくすれ違ってたから。あん時に吹いた風をまだ憶えてる。風が背中を押してくれたような気がした。ここを逃して、そのままべつべつの向きへ歩いて行ったら、もう縁はねえと思った──。本書に登場する小料理・鰯の雪花菜和え ・油揚げのどか丼 ・大根のほっこり蒸し・海老三色煮 ・牡蠣の柚子釜づくり ・金目鯛紅白鍋・寒鰤の味噌照り焼き ・鯖の味噌煮 ・寒鰈の三種盛り ・柿釜
公開日: 2020/10/01
ライトノベル
 
最近の学説では「浮世絵の祖」といわれ、また「奇想の絵師」のひとりとして江戸絵画で注目の絵師・岩佐又兵衛を正面から描く、力作長編。母のお葉とともに暮らす又兵衛は、寺の下働きをしていたが、生来、吃音が激しく、ままならぬ日常を送っていた。そんなある日、寺の襖絵を描きに来た絵師・土佐光信と出会い、絵を描く喜びを知る。その後、自分の出自を知らぬ又兵衛は何者かに追われ京に移るが、新たに狩野派で学ぶ機会を得て、兄弟子でもあり師ともいえる狩野内膳と出会い、更なる絵の研鑽を積む。しかしある日、何者かに母を殺される。その後もなんとか絵の道で生きていた又兵衛だったが、じつは自分の父は荒木村重であること、母だと思っていたお葉はもともと乳母で、しかも彼女を殺した首謀者が村重だったことを知る。母を想い、父を恨み、人と関わることも不得手な又兵衛にあるのは、絵だけだった――。
公開日: 2020/09/30
ライトノベル
 
熊本城に生涯を賭した築城家の一代記、感涙必至の戦国ロマン!藤九郎、わしと一緒に日本一の城を築いてみないか――。織田信長の家臣・木村忠範は本能寺の変後の戦いで、自らが造った安土城を枕に壮絶な討ち死にを遂げた。遺された嫡男の藤九郎は家族を養うため、肥後半国の領主となった加藤清正のもとに仕官を願い出る。父が残した城取りの秘伝書と己の才知を駆使し、清正の無理な命令に応え続ける藤九郎――。戦乱の世に翻弄されながらも、次から次に持ちあがる難題に立ち向かう藤九郎は、日本一の城を築くことができるのか。【電子書籍特典】過去500以上の城跡を訪れた歴史作家・伊東潤によるラジオ番組の人気コーナー「城歩きのすすめ」の原稿を電子書籍化した『歴史作家の城めぐり 2』(熊本城 / 名古屋城 / 江戸城)を同時収録。(マイクロコンテンツとしても別途好評発売中です)
公開日: 2020/09/30
ライトノベル
 
えっ、その責任おれがとるの!?仕事と、家庭と、世の中と――戦う男の本分とは。司馬遼太郎賞・中央公論文芸賞受賞。『一路』『流人道中記』の浅田次郎が贈る、笑って泣ける傑作時代小説。婿養子が公金を持ち出し失踪。不祥事の責任を取りお家を守るため、妻子や部下に「お腹召しませ」とせっつかれる高津又兵衛が、最後に下した決断とは……。武士の本義が薄れた幕末期。あふれ出す男の悩みを、侍たちはどう乗り越えたのか。表題作ほか全六篇に書き下ろしエッセイを特別収録。
公開日: 2020/09/30
ライトノベル
 
関東管領・上杉憲政は、主たる史書で、臆病、暗愚と記されてきた。しかし敵襲により城を追われると、唯一の美点’他人を信じる素直さ’が血路を開く(「管領の馬」)。将軍後継に揺れる鎌倉幕府。尼将軍・北条政子は、かつて仏門へ追いやった頼朝の庶子・貞暁(じょうぎょう)の還俗を恐れていた。禍根を残す二人が高野山で向かい合う(「もう一人の源氏」)。強者に敗れ、苦渋を味わった男たちが燃やす再起の闘志!(解説・末國善己)
公開日: 2020/09/29
ライトノベル
 
時は16世紀。ヴェネツィア共和国の若き外交官マルコは、欧州制覇を目論むスペインとイスラムの盟主トルコに挟撃される国難打開の密命を託される。しかし、トルコでマルコを出迎えた旧友で敵国の宮廷深くに通じるアルヴィーゼの瞳にひとたび暗い光が灯ると、世界の命運は激しく変転していくのだった……。愛と陰謀が渦巻くルネサンス時代を描いた傑作歴史小説。『緋色のヴェネツィア』改題。
公開日: 2020/09/29
ライトノベル
 
『古事記』現代語訳から6年、待望の小説が紡がれた!神話から歴史へのあわいの時代に森羅万象を纏った、若く猛る大王が出現した暴君であると同時に、偉大な国家建設者。実在した天皇とされる21代雄略の御代は、形のないものが、形あるものに変わった時代。私たち日本人の心性は、このころ始まった。時代の転換点の今こそ、読まれるべき傑作長編! !時は5世紀、言葉は鳥や獣、草木たちにも通じていた。歯向かう豪族たちや魑魅魍魎を力でねじふせ、國を束ねるワカタケル大王(雄略天皇)。樹々の合間から神が囁き、女たちは夢の予言で荒ぶる王を制御する。書き言葉の用意のない時代、思いを伝える歌と不思議な伝説、そして残された古墳の遺物や中国の史書……。作家は言葉の魂に揺さぶりをかけ、古代から現在に繋がる、「日本語」という文体の根幹に接近する――令和改元をまたいで日経新聞朝刊に連載された小説がさらにパワーアップして単行本化。
公開日: 2020/09/25
ライトノベル
 
幕府の下勘定所に勤める旗本家の屋敷で凄惨な事件が起こった。家の女たちを殺した下手人が旗本家の者だったことから目付が動いたが、進展はない。そこで探索の依頼を受けた南町奉行・筒井和泉守は「奉行の隠密」となった沢村伝次郎に事件の’始末’を命じる。妖刀村正を持つ凶悪侍に、伝次郎は一刀流の剣で向かう! 第9回日本歴史時代作家協会賞 文庫書き下ろしシリーズ賞受賞の人気シリーズ第五弾。
公開日: 2020/09/25
ライトノベル
 
江戸市中の話題を攫った「美男番付」。その大関が、関脇が、相次いで失踪した。鰯料理の屋台を出して夏まつりのお披露目会を手伝った北紺屋町の料理屋〈はないちもんめ〉のお紋、お市、お花は、八丁堀同心の木暮を助け、知恵を絞る。ところが奉行所に《美男、皆殺し》と書かれた投げ文が届き……。混迷を極める事件とともに三人の恋模様も大きく動く、好評シリーズ第七弾。
公開日: 2020/09/25
ライトノベル
 
羽根藩江戸屋敷に暮らす少年赤座颯太は、両親が他界して帰国、伯父水上岳堂の親友で薬草園番人の、壇野庄三郎に託される。国許では、藩の家督を巡り、世子鍋千代を推す中老戸田順右衛門と、御一門の三浦左近を推す一派が対立。やがて藩主吉通となった鍋千代が国入りし、颯太は陰謀渦巻く城に出仕するが……。『蜩ノ記』の十六年後を描く羽根藩シリーズ第五弾!
公開日: 2020/09/25
ライトノベル
 
時代小説の名手、山本周五郎が描いた時代小説、人情話の傑作集。貧しさや虐げられた者たちが愛、悲しみ、怒り、慈しみ、恨み、嫉妬、義理などさまざまな感情を抱え、必死で生きていく姿に思わず胸が熱くなる。人生の喜怒哀楽を知り尽くした作家が描く武士や庶民の生活。第三十巻は「しじみ河岸」「ほたる放生」「末っ子」の三本を収録※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
公開日: 2020/09/25
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人気時代小説シリーズ最新巻! 江戸は本所亀沢町の「おけら長屋」に住む浪人・鉄斎のもとへ、一人の若き武芸者が訪れ、真剣での立ち合いを求めてきた。いった何のために勝負を挑んできたのか。そして、鉄斎の過去を知った長屋の面々は……「ふゆどり」。勤め先の店で、険悪な関係の嫁と姑に振り回される万造。ある日、色白の優男が店にやってきたことをきっかけに、嫁姑の争いは激しさを増していき……「あきなす」など、傑作四篇を収録。
公開日: 2020/09/25
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冤罪で島流しになってしまった、大黒屋の主・角次郎。協力関係にある羽前屋の助けを借りつつ、罪をかぶせた犯人探しに奔走する善太郎。 善太郎の苦悩、そして成長に目が離せない新章第二弾!
公開日: 2020/09/24
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