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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

大岡越前守の再来!?微行(おしのび)で市中を行くのは、一刀流免許皆伝の町奉行!突然の北町奉行拝命に、戸惑う将軍世嗣の剣術指南。仇討ち若侍を居候にしつつ、昼行灯と揶揄されながらも、火付け一味を一刀両断!将軍世嗣の剣術指南役であった 柳生久通は、老中松平定信から突然、北町奉行を命じられる。一刀流免許皆伝とはいえ、市中の屋台めぐりが趣味の男への、あまりに無謀な抜擢に尻込みするが、下手人の知れない、お城御門近くでの付け火に自らが立ち上がる。親の敵に間違えられたり、昼行灯と揶揄されもするが、能ある鷹は爪を隠す、久通の剣の冴えが、火付け一味を一刀両断!
公開日: 2020/03/01
ライトノベル
 
この橋の向こうには、何かが待っている。渡りきれれば……。しっとりとした筆づかいで、江戸に生きる人びとの綾を時代推理の俊英が描ききる、船宿『篠屋』の綾が遭遇した五つの謎と事件の行方……。江戸有数の花街・柳橋の船宿「篠屋」に、成島柳北という、学者として将軍家に仕えて来た、俊才の誉れ高い幕臣が再来。柳北は幕府上層部の無能ぶりに苛立ち狂歌にしてからかい、奥儒者の職を解かれ閉門の身。学者であるも名うての遊び人柳北の耳に、若き日の情人・久米八が横濱で異人相手のラシャメンに身をおとすという噂が。で、篠屋の主に相談に…。(第五話「へちま」)
公開日: 2020/03/01
ライトノベル
 
今、教育をめぐる多くの問題が浮上している。もっとも気になるのは、命の軽視の問題だ。文部科学省の学習指導要領や「生命を尊ぶ心を育てる指導」に任せておけば済むのだろうか。市民として、親として何ができるかを考えてみなければならないと思う。そこで北海道の教育歩みを振り返ってみるのも意味のあることと思う。屯田兵村や入植地の「開拓教育」は、北海道教育の源流ともいえる。開拓と子弟教育を両立させる工夫、父母や地域の子どもの教育に対する熱い思い。そこには貧しくとも肌の温もりがあった。学校では農業教育が重視された。北海道農業は後継者不在、国際化など様々な問題を抱えている。また、命を尊ぶ心の涵養や環境問題と農業のかかわりにも目を向ける必要がる。今、屯田学校・開拓教育を取り上げる理由である。
公開日: 2020/03/01
ライトノベル
 
終戦時の首相鈴木貫太郎の夫人は札幌農学校二期生足立元太郎の長女たか(札幌生まれ)で、十年にわたり幼い昭和天皇の養育掛をつとめていた。また貫太郎は瀕死の重傷を負った二・二六事件当時、天皇の侍従長であった。夫妻はそれぞれ‘親代わり’として天皇に仕えた希有な体験者である。天皇と夫妻の心の交流、その背景にあるクラークの教えを守った初期札幌農学校生たちの信仰。わが国近代史の一断面を北海道からの視点で描く力作。
公開日: 2020/03/01
ライトノベル
 
サッポロビールの「生みの親」として知られる、村橋久成の波瀾と謎に満ちた生涯を描く。村橋は薩摩藩の名家に生まれ、慶応元年同藩が密かに英国に派遣した15人の留学生のひとり。戊辰・箱館戦争には軍監として従軍。戦後は開拓使に奉職し麦酒醸造所や製糸所建設を始め農業振興にも努め、琴似屯田兵村の土地選定、兵屋建設にも重要な役割を果たした。いわば「北海道産業の礎」を築いた人物である。 黒田清隆らとの角逐は以前からあったが、開拓使の諸事業の民間払い下げが具体化した時、開拓事業を私物化しようとする薩摩藩人への怒りと失望を押さえられず、明治14年5月開拓使を辞職し消息を絶った。11年後の神戸で行路病者として発見される。
公開日: 2020/03/01
ライトノベル
 
明治八年五月十六日、旧会津、庄内両藩の屯田兵応募者五十七人とその家族、合わせて二百二十三人の琴似兵村入地第一陣を乗せた開拓使官用船通済丸が小樽に入港する。本書は、そこから始まる。八年前の戊辰戦争では会津藩進撃隊甲長に任ぜられて奮戦した、一八四四年生まれの三沢毅はこの時、三十二歳。老母と弟妹、妻と子の六人家族での北海道移住だった。その才覚が認められて薩摩出身が幹部を占める屯田兵本部では異例の昇進を遂げた。その三沢毅は明治二十四年、惜しくも四十七歳で病没するのだが、本書は三沢毅の生きざまを根幹に据え、幕府崩壊の顛末と戊辰戦争の勃発、あるいは薩長藩閥主導の明治政府、薩閥開拓使、開拓使官有物払い下げなどが詳細な資料をもとに語られている。その裏面を知る立場にあった三沢毅の薩長への怨念ともいえる思いが色濃く書かれているが、それは筆者が三沢毅に成り代わって行った、時の権力への痛烈な告発でもある。
公開日: 2020/03/01
ライトノベル
 
いわゆる西部劇として語られたり、映像化されたりしたその歴史的時間は、そんなに長いものではない。たかだか一八六〇年代から一八九〇年代くらいまでの、四十年間くらいのものである。 そのわずか四、五十年くらいの間に、南北戦争が勃発し、奴隷が解放され、カウボーイが何十万頭もの牛を移動させ、先住民がアメリカ陸軍に、絶望的な最後の戦いを挑んだ。土地と夢を求めて西部各地には、続々と人々が押しかけ多くの町が出来ていった。 この混乱の時代を再現し、世界に紹介するにおよんで、ウェスタン(西部劇)は歴史のひとつのジャンルとして確立されたのである。 本書は西部劇をこよなく愛する著者の、独断と偏見に満ちた映画評論である。登場人物への思い入れが溢れるイラストとともに楽しめる。
公開日: 2020/03/01
ライトノベル
 
下谷、山伏町にある裏店、通称『三年長屋』。この長屋に住むものは、なぜか三年ほどで、出世していくため『出世長屋』とも呼ばれていた──。河童の神様が奉られた長屋で起きる奇蹟の感動物語。
公開日: 2020/02/29
ライトノベル
 
利休と秀吉、真の勝者はどちらだったのか「茶の湯」という安土桃山時代を代表する一大文化を完成させ、天下人・豊臣秀吉の側近くに仕えた千利休。茶の湯が、能、連歌、書画、奏楽といった競合する文化を圧倒し、戦国動乱期の武将たちを魅了した理由はどこにあったのか。利休は何を目指し、何を企んでいたのか。秀吉とはいかなる関係で、いかなる確執が生まれていったのか。戦場は二畳の茶室、そこで繰り広げられる天下をも左右する緊迫の心理戦信長、秀吉、家康……死と隣り合わせで生きる者たちとの熱き人間ドラマ利休の正体は、真の芸術家か、戦国期最大のフィクサーか <電子書籍特典> 茶人 木村宗慎さん・伊東潤対談
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
江戸末期、船大工の平蔵は異人であるロシア人の船を建造することになった。技術を盗むためと嫌々造船に携わるが、彼らの温かい心に触れる内に平蔵は考えを改め始める。そんな中、彼らの命を狙う攘夷派の存在が――。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
石高わずか五千石の小藩・喜連川藩は、なぜ江戸幕府から十万石の大名同様の扱いを受けたのか!?秀吉、家康…時の権力者から国を守った、名門足利氏の血を引くふたりの姫の「女子の戦」。歴史小説イノベーション「操觚の会」と地方自治体(栃木県さくら市)コラボ第一弾。「このミス」作家・神家正成、初の歴史長篇!石高わずか五千石の小藩・喜連川藩は、なぜ十万石の大名同様の扱いを受けたのか。その裏には、名門足利氏の血を引くふたりの姫君の存在があった――。小弓公方の家に生まれ、美しく武芸にも優れた足利嶋子。だが関白豊臣秀吉の小田原攻めで北条方についた夫の塩谷惟久は出奔。仕置のため宇都宮に来た秀吉に、嶋子は足利家再興を願い出る。その聡明さを認めた秀吉は、嶋子を側室として迎え入れる。一方、父の逝去によりわずか九歳で古河公方となった足利氏姫は、お家復興を願う嶋子の弟、足利国朝に嫁ぐ。だが国朝は病死。氏姫はその弟である頼氏と再婚し、喜連川家誕生の架け橋となった。豊臣秀吉による関東・奥州仕置、関ヶ原の戦いに勝った家康の幕藩体制強化。ふたつの大きな危機を乗り越え、小藩存続に尽力したふたりの姫の「女子の戦」を描く。【目次】序 章 皐月の風第一章 晩秋の扇第二章 籠中の鳥第三章 鞍馬の狐第四章 浪速の夢第五章 女子の戦第六章 紅蓮の炎終 章 皐月の空【主要登場人物】足利嶋子…足利尊氏の血を引く小弓公方の姫。足利氏姫…第五代古河公方、足利義氏の一人娘。小田氏治…関東の名門小田氏の前当主。出家して天庵と名乗る。塩谷惟久…嶋子の夫。下野国の名門塩谷氏の一族。大蔵ヶ崎城城主。高塩弥右衛門…惟久の腹心で幼き頃からの友。足利国朝…嶋子の弟。氏姫の最初の夫。喜連川藩初代藩主。喜連川頼氏…嶋子と国朝の弟。兄の死後、氏姫と再婚、喜連川を名乗る。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
注文が増え忙しくなった牡丹堂に手伝いの女性がやって来た。年のころは三十過ぎ、背が高くて器量よし、さっぱりした気性で働き者。たちまち見世の職人たちの心をつかんでいった。女房のお葉を亡くして十年になる主・徹次とも、じきに親しくなってゆくのだが……。一方、小萩は新しい菓子の考案に頭を悩ませる日々が続いていた。菓子と人情の物語シリーズ第五弾。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
幕末の動乱の中、困窮した人々による米屋の打ちこわしなど、物騒な事件が続発していた。夢屋でも、次第に食材の調達が難しくなっていく。そんな中でも手に入る材料を工夫した料理で、賑わいを見せていたのだが、料理人のおりきが腰を痛め、おたねはついに見世じまいを決意する――。江戸末期の世を懸命に生き抜く人々の営みを温かく描く、好評シリーズ完結編!
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
不忍池の辺で口入れ屋『生駒屋』の主人の常五郎が殺された。その場に居合わせ、悲鳴を聞いた指物職人の彦次は、三人の男に襲われる。だが、下手人は奉公人の市助だという。手負いの彦次は、通りかかった益三に手当てされ、匿われた。市助が頑として罪を認めず、姿を消している彦次が鍵を握っていると見当をつけた源蔵は、行方を捜す。騒動の背後には、大きな闇が!
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
書院番同心・加納左馬ノ助は、市中見廻り中に江戸の下町で季節外れに行われていた富士講で、村上幽角という怪しげな行者と出会った。その一方、大番組では、身内ばかりを殺める不可思議な事件が頻発していた。殺しには無償で配布された掛け軸が関わっていると見抜いた左馬ノ助は、剣友の力を借りて幽角の企みに立ち向かっていく。龍神を祀る富士信仰を隠れ蓑にした天下を揺るがす陰謀を、左馬ノ助の豪剣が斬る! 傑作長篇時代小説・書院番殺法帖シリーズ、第3弾。●えとう乱星(えとう・らんせい)1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
土の龍と書いても所詮はもぐら。だがいつの日か、雲を呼び風を起こして真の龍とならん。武士の世を終わらせ、技能者の世に……。信玄の遺志を継ぎ、土龍組の旗印に結集した金掘り衆が、雇われて城を陥してゆく。 軍師・竹中半兵衛に招聘されて羽柴秀吉の許へ参じた謎の集団・もぐら組、その活躍を描いた長篇時代小説。●えとう乱星(えとう・らんせい)1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
殺生方は斬り捨て御免の殺生勝手。いつ、いかなる時、何を斬ろうとお咎めなし……。時は享保。殺生奉行の筒井隼人と同役織部忠行は、新将軍吉宗に呼び出され、旧来どおり狩りの全権を委ねられた。一方、筒井の庶子・源次郎は女好きに喧嘩好き。手がつけられぬ‘わやく者(乱暴者)’ぶりを発揮し、吉原通いを続けていたが……。殺生方控に隠された将軍家の秘密をめぐり、豪剣、秘剣、忍剣が閃く。 傑作長篇時代小説・殺生方控シリーズ、第3弾。●えとう乱星(えとう・らんせい)1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
19世紀から20世紀にかけての欧州の事例を、ルポルタージュの手法も用いながら解析した本書は、原著刊行から百年近く経つ現時点においても、さまざまに研究されており、また、現実政治の動きを見るなかでつねに参照される名著である。いかに国家権力を奪取し、またいかにそれを防御するかについて歴史的分析を行うとともに、引き起こす人間の人物論や心理状態の描写も豊富に含んだ、まさに古典中の古典といえるこの著作について、現代的観点から全貌を新訳した中公選書版にもとづき、註釈を増やしてより理解しやすくした文庫版がここに登場。
公開日: 2020/02/28
ライトノベル
 
この男がいなければ、今日の東京の風景はなかったかもしれない?‘日本人初’の建築家・辰野金吾の熱き生涯!江戸を壊し、東京へと創り替えた男。辰野金吾。日本銀行、東京駅、国会議事堂。経済、交通、そして民主政治という近代国家を象徴する建物を次々と設計し、理想の「東京」を作り上げようとする辰野はまさに維新期ならではの超人だった。しかし、超人であるがゆえの破天荒さは周囲を振り回し……。下級武士から身を立てるべく学問に励み、洋行して日本の近代化に焦り、恩師ジョサイア・コンドルを蹴落としてでも日本人建築家による首都作りを目指した辰野の一代記であるとともに、今日の風景が生まれるに至った「東京のはじまり」の物語。誰もが知る建築物の向こう側にある歴史とドラマに胸が高鳴る一冊。
公開日: 2020/02/26
ライトノベル
 
朽ちたお社にある「首縊りの木」は神仏の祟り?子猫そして猫好きな「あの男」も登場!『古道具屋 皆塵堂(かいじんどう)』の著者最新刊!本当は怖がりな虎太が幽霊を引き寄せる!?怪談を聞かせるか怖い話に出た場所を訪れると無代(ただ)になる妖しい飯屋「古狸」に通う檜物職人修業中の虎太。盗賊の頭目「蝦蟇蛙(がまがえる)の吉」たちに皆殺しにされ空き家となった店に忍び込み、行方知れずになった鶴七の謎を探るため虎太はその建物に泊まり込む。すると悪夢が! 鶴七はどこに? 「首縊りの木」と関わりが?
公開日: 2020/02/26
ライトノベル
 
昼は花魁、夜は鬼斬り。新鋭が送る和風ファンタジー第3弾!瑠璃を吉原に売った義理の兄は、「黒雲」と敵対する組織・鳩飼いの一員だった。黒雲はなんのために存在しているのか。鬼退治の依頼人は誰なのか。義兄の目的はなんなのか。問いかける瑠璃に対し、かたくなに口を閉ざすお喜久。そんな中、瑠璃は「大切なものが、地獄に墜ちる」と予言される。
公開日: 2020/02/26
ライトノベル
 
【第32回小説すばる新人賞受賞作】海沿いの地にある鎌倉幕府。美しい景色とうらはらに、そこには陰謀、嫉妬、憎しみが渦巻いていた。そんな中、若き三代将軍・源実朝のもとに、摂関家の姫・信子が嫁いでくる。突然の縁談と異国の地に不安を覚える信子だったが、実朝の優しさと生まれて初めての海の匂いに包まれ、次第に心をゆるしていく。一方の実朝も、信子が教えてくれた和歌の魅力に触れ、武の力ではなく言の葉の力で世を治めたいと願うようになる。しかし、殺戮さえいとわない醜い権力争いが、ふたりを否応なく悲しみの渦に巻き込んでいく――。新世代の作家が描く、何度も心を揺さぶられる歴史恋愛小説。◆選考委員・村山由佳氏 絶賛!「遠い時代を生きる主人公たちの運命に、こんなにも胸かきむしられるとは。新人離れした豪腕」
公開日: 2020/02/26
ライトノベル
 
赤眼の憑きもの落とし・浮雲。絵師の卵・八十八。江戸を震撼させる怪異がふたりを襲う――。680万部超の大ヒットシリーズ『心霊探偵八雲』のルーツを描く、幕末ミステリー。<全3編収録>○御霊の理――小間物屋のせがれが、夜な夜な怨霊を祀る神社へ通っている。相談を受けた浮雲は、別の心霊事件との接点を見出し……。○コトリの理――想い人の伊織が武家へ嫁ぐことになり、複雑な思いを抱く八十八。さらに伊織が雀の群れに襲われる心霊現象に悩まされるようになる。○血縁の理――遊女を襲い、その血で絵を描こうとしたという絵師。常軌を逸した男が次に狙うのは!?
公開日: 2020/02/26
ライトノベル
 
かつて辺境に領民から愛される魔術師がいた。しかし、その強すぎる魔力は教会に恐れられ、魔王として討伐されてしまう。二百年後のある日、男爵家の次男ユウキとして転生した彼は、前世の記憶とスキルを思い出す。ユウキは自分の死後の歴史を調べつつ、今生ではふつうの人間として生活することを目指す。「魔術はそのために使おう。人間を知って、その中に溶け込むために」二百年のギャップと常識のズレ。そして膨大な魔力と魔術の知識によって、いつの間にかユウキは最強の魔術師として成り上がっていくのだった!『異世界でスキルを解体したらチートな嫁が増殖しました』の著者が贈る、新しい最強転生ファンタジー第一弾、ここに開幕!
公開日: 2020/02/25
ライトノベル
 
炎上中の本能寺にタイムスリップして織田信長の命を救い、歴史を変えてしまった俺、黒坂真琴。信長の客人として安土城で生活していたんだけど、信長の義娘となった茶々と婚約したことで状況が一変! 織田家の一門に入る以上はと、近江に築城中の大津城の城主にされてしまう! 任されたからには、現代の知識を駆使した城にしてやるぜ!!一方、成り上がっていく俺にいつか捨てられるのではと不安がる桜子は、恋心が暴走して身体で迫る作戦に出てきて……!?信長生存ルートを描く戦国歴史ファンタジー、待望の第二幕!!
公開日: 2020/02/25
ライトノベル
 
いつの時代も家族円満は難しい!?人情時代小説の名手が描く江戸の離婚模様夫婦となって5年、定職にもつかずに浮気と借金を繰り返す亭主に絶望した絵乃は、身ひとつで家を飛び出し、離縁の調停を得意とする公事宿「狸穴屋」に流れ着く。夫との離縁を望むも依頼できるだけの金を持たない彼女は、女将の機転で狸穴屋の手代として働くことに。果たして絵野は個性豊かな狸穴屋の面々とともに一筋縄ではいかない依頼を解決しながら念願の自身の離縁を果たすことができるのか!?【狸穴屋に持ち込まれた依頼の一部】「二三四の諍い」……狸穴屋にやってきたのはまだ10代の兄妹、彼らの望みは両親を離縁させることだった。「双方離縁」……嫁と母の仲が悪い。家格も絡んでなおややこしい、武士を悩ませる江戸の嫁姑問題。「錦蔦」……才能ある息子を引き取るのはどっち? 職人の家のあいだで起きた大岡裁きの結末。
公開日: 2020/02/21
ライトノベル
 
倉沢家に婿入りした凄腕隠密・喬四郎の次の使命は、 何者かに奪い取られた古い巻物を取り戻すこと。 忍びや大名家の間に壮絶な奪い合いが起こる一方、 喬四郎の一番の気懸かりは、恋に落ちた舅で――?
公開日: 2020/02/21
ライトノベル
 
子供たちに読み書きを教える「薫風堂」の師匠・雁野直春は、新たな年を迎え、自らの境遇に決着をつけようとしていた。それは、三千八百石の旗本・春田家の養子入りを断ることだった。シリーズ、堂々の完結
公開日: 2020/02/21
ライトノベル
 
数々の剣客を斃し、二刀流を究めた宮本武蔵。 かの剣豪は、敵との戦いの末、なにを見たのか。 木下昌輝が武蔵の敵側からの視点で描き出した、 かつてない武蔵像がここに誕生する。
公開日: 2020/02/21
ライトノベル
 
善太郎との間にもうけたお珠を久実に見せるため、五月女屋敷に向かっていたお稲は、何者かに襲われる。さらに、大黒屋に、大口の仕事が舞い込んでくる。善太郎はお家存続のため、事件解決に向けて奔走する!
公開日: 2020/02/21
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