2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」にも登場!・明智光秀・荒木村重・浅井長政・柴田勝家・松永久秀・斎藤道三・宇喜多直家・北条早雲・穴山梅雪・小山田信茂・木曽義昌・大熊朝秀・新発田重家・真田信繁(幸村)他戦国の動乱のなか、ざんねんな武将たちは2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」ではどう描かれているのか?「力こそが正義」だった動乱の時代。それが戦国時代です。守護大名だけでなく、浪人や農民や商人でも、「力」さえあれば、領土を得て戦国大名になる可能性もある、まさに実力主義でした。「力」にもいろいろあります。武将なので、まずは「武力」が何より。そして「智力」にも秀でていなくてはなりません。いわゆる「馬鹿力」だけでは、誰もついてきてくれないのです。「智力」もひと口では語れません。純粋なインテリジェンスだけでは、戦国の世を生き抜けませんでした。だから、「裏切り」「寝返り」「謀反」「反逆」「下剋上」など、ダークな知恵が不可欠なシーンもたくさんあったのです。本書では、ツワモノたちが群雄割拠する戦国の世で、「謀反」「裏切り」という智力のカードを切った武将をピックアップしてご紹介しています。よくある「好きな戦国武将ランキング」のベスト10では、なかなかお目にかからることのない名前の武将も含まれていますが、知られざる武将たちの背景やいきさつが意外に魅力的な場合もあります。もちろん好きな武将ランキングの常連もチラホラ登場しますので、それはそれでイケてる武将たちの裏切りの真相をぜひチェックしてみてください。■目次第一章_明智光秀以外にもいた、織田信長に謀反した武将たち第二章_戦国の「梟雄」と呼ばれた武将たち第三章_風林火山の武田家を滅亡に導いた武将たち第四章_「越後の龍」と「笑わぬ男」を裏切った武将たち第五章_百年の栄華を誇る朝倉家を滅亡に導いた武将たち第六章_天下分け目の関ヶ原で寝返った武将たち■著者原 一六四昭和49年、長野県生まれ。小さい頃より歴史に興味を持ち、その過程でさまざまな角度から歴史を見るようになり、2017年、誰も注目しないような独自の切り口で歴史に光を当て、面白く分かりやすく伝えるブログ「戦国 城跡 歴史の裏側教えます!!」を開始。また、消えてしまいそうな地方の知られざる城跡や歴史を残すべく、歴史オンラインサロン「歴史・城跡倶楽部DX」の運営を開始。地方の城跡やご当地武将の取材、城跡の動画撮影などを行ってWEBコンテンツを提供している。