【御曹司・富豪・貴族・令嬢】タグのライトノベル・小説
多額の借金を抱えた桐原郁は、返済のため資産家である楡井宗太郎の邸宅に住み込みで働くことになった。初日の夜、宗太郎の寝室から呻き声が聞こえ、心配して隣室へ飛び込んだ郁が目にしたのは宗太郎と彼の秘書・柾木将との濡れ場だった。その後も故意に情事の様子を聞かせる宗太郎に戸惑う郁だったが、ある夜「今夜はお前が将を抱け」と命じられる。郁と将と宗太郎、3人の淫らな関係の先にあるものは――。 ※本文にイラストは含まれていません
私は王位継承者! 恋愛なんかに興味ないわ!責任感たっぷりでプライド高い王女クリスの悩みの種。それは幼なじみで積極的すぎる性格の侯爵フレデリク。「意地っ張りで、ひどく強情なところも、全部愛してる」子どもの時からずっと私に一途すぎて、うっとうしい!「あなたの、油断ならないところっ、…好きじゃないっ」どんなに冷たくあしらっても、求愛攻勢が止まらない!実は策士!? 気づけばすっかり彼のペースに。逃れられない状況で、身体を許さざるをえなくなり……。蕩けるようなキス、優しく繊細な愛撫に濡れてしまい──「わかったよ、心の底では僕のことが大好きなんだね」 ★電子書籍特典は『執務と情欲のあいだ』。結ばれた後もけんかっぷりは健在です!★
住み込みで年老いた未亡人の話し相手をつとめるペネロープは、舞踏会で真っ青な瞳の美貌の男性に目を奪われた。彼こそは悪名高き放蕩伯爵ロビン。根っからの女たらしで、この会場にいる女性のほとんどと寝たという噂だ。身分の低い自分が、まさかそんな彼にダンスを申し込まれるとは思わなかった。音楽に合わせてターンする彼の腿がスカートに入り込むたび、熱いものが全身に流れ、呼吸が乱れた。以来、伯爵は屋敷を訪れては、人目を盗んでペネロープを誘惑するようになった。そしてついにある日、使用人階段で待ち伏せしていた伯爵が欲望をむきだしにする。「きみのスカートをたくし上げ、その部分に触れたら……」こんなところで、伯爵様は何をしようというの?伯爵は戸惑う彼女の腿に両手を滑らせ、下着の中へ――彼女の中心へと指を動かしていく。「すぐに濡れてくる」ペネロープの敏感になった部分を、伯爵は容赦なく弄び……。
‘少年’の正体を知ったとき、公爵の頭を望まぬ結婚がよぎった……。いわれなき決闘を申し込まれたお父さまの命を守らなくちゃ!ジュリエットは少年に変装し、身代わりとして決闘の場へ向かった。相手はロンドンきっての道楽者と噂のブレイボーン公爵。公爵は代理人との決闘を渋ったが、彼女が挑発すると乗ってきた。だが銃弾は、無情にもジュリエットの肩を貫き、彼女は気を失った。一方、ただかすり傷を負わせて追い払うつもりだった公爵は、予想外の展開に慌てふためいた。この子供が死んだら大問題になる。彼は自分の屋敷に少年を連れ帰り、手当てをすることにした――そこから、すべての歯車が狂い始めることになるとも知らず。■19世紀のイギリスでは、未婚女性が男性の屋敷で一夜を明かすのは御法度。もしも社交界の噂に上るようなことになれば、公爵は責任を取って結婚をしなければならなくなります。少年が実は決闘相手の娘だったと知った彼は、その事実を隠そうと奔走しますが……。*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
生まれてすぐに生家を追われ、やっと迎えが来たと思ったのに……。ローレルは英国の伯爵家の娘として生まれたものの、身分の卑しい母親が出産時に命を落とし、スペインの修道院へ送られた。ほどなく父が迎えた上流階級出身の後妻にうとまれたから。大人になったローレルは修道院をあとにし、農園主の館で住み込みの家庭教師として働き始める。ある日、好色な農園主に襲われそうになっていたとき、遠い親戚だと名乗るジャックがふいに現れ、館から連れ出してくれた。ローレルの父が亡くなったことで伯爵位を継承したばかりの彼は、彼女を故国へ連れ戻しにはるばる来たという。但しそのためには結婚する必要があると言われ、ローレルは息をのんだ。■息もつかせぬ展開が持ち味の作家リン・ストーンのリージェンシーをお届けします。幸薄いローレルの前に突然現れた美貌の伯爵ジャック。彼がある計画を胸に秘めているとも知らずに結婚した彼女の運命やいかに? ご好評を博した『貴公子と壁の花』の関連作です。
新妻は傷つき、家を出た――めくるめく一夜の果てに。大富豪の夫スコットといつになく激しい夜を過ごした翌朝、彼が差し出したものを見てサラは愕然とした。それは、サラと同僚の男性との密会を匂わせる写真だった。売り言葉に買い言葉で口論になり、サラは家を飛び出した。ゆうべのスコットの激情は、嫉妬と復讐にすぎなかった。この結婚は写真1枚でたやすく壊れるほどのものだったのだ……。だが数日後、荷物を取りに戻ったサラは夫の魅力に屈してしまう。自分の弱さを恥じながら、サラは衝撃の事実に思い至った。最近ピルをのんでいない! こんな状況で妊娠したら……。■別居は続き、短すぎた恋人期間を埋め合わせるように逢瀬を重ねてふたりは互いへの理解を深めますが、サラに妊娠の可能性を隠されていたことを知るとスコットは再び激怒して……。人気作家ミランダ・リーがすれ違う男女の愛憎と絆を繊細かつセクシーに描きます。
幼くして孤児となったジェシーは、父の友人に引き取られ、富裕なマッキャンドレス家の子供たちと成長した。けれど12歳のとき、長男キングへの恋心に気づいて愕然とする。兄妹のように育てられ、彼は妹としてしか見てくれないのに。思い悩んだジェシーは家を出て、別の町で暮らした。だが、ある日、一命は取り留めたものの暴漢に襲われてジェシーは深い傷を負い、キングに屋敷に連れ戻された――魅力的な義兄と暮らさなくてはならない。これからずっと。忘れていた。ずっと忘れていたかった恋煩いが、いま再び蘇る。*本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
セレナはイタリア旅行中に、レオ・カルヴァーニと出会った。無骨な印象を与えるが、この上なく魅力的で、優しい。郊外に農場を持ち、質素な生活を愛しているのだという。抗いがたい魅力、セクシーな笑顔、そしてどこか高貴な雰囲気……セレナはそのすべてに惹かれ、運命の男性に出会ったのだと思った。だがその喜びは、予想もしなかった嘘によって打ち砕かれる。レオは途方もない億万長者であるばかりか、いずれはベネチアの宮殿と伯爵の称号を受け継ぐ身だったのだ!自分の素性すら偽る男性を、どうして信用できるだろう?なのに彼は、僕と結婚し、宮殿の女主人を務めてくれなどと言い……。■自らもイタリア旅行中に運命の男性と出会い2日で婚約したというイマージュの人気作家L・ゴードン。自身のバックグラウンドがいかんなく発揮された〈華麗なる貴公子たち〉3部作最終話は、宮殿つきの、スケールの大きなシンデレラ・ストーリーです!*本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
操は悲しみに暮れていた。以前より密かに想いを寄せていた温厚で誠実な親友・小早川が結婚してしまうというのだ。そんな操の元に小早川がやってくる。「花嫁に逃げられてしまったのだが、結婚式を挙げねばならない。同名の操に花嫁の代わりになってほしい」と懇願された。どうかしていると思うものの操はそれを受け入れる。そして初夜、酔った小早川に抱かれてしまう。愛を囁かれても所詮身代わり。操は溢れる涙を止められず……? 愛と野望のトラマティック・ラブ。
久しぶりの再会がハダカ!?リゾートホテルの‘御曹司’×老舗旅館の‘娘’過保護で強引な幼なじみに振り回されて──〈あらすじ〉大学卒業後就職できず、実家の旅館の手伝いをする詩子は、似たもの同士の祖母とけんかばかり。早く自立したくて隣町でバイトを見つけるが、実態はいかがわしい接客業で、オジサンに体を求められピンチ!そこへ突然現れた幼なじみの諒介に助け出される。帰り際、警戒心のなさを諌められたうえ、いきなり激しいキスをされて詩子の初恋が再熱する。さらに、「そんなにバイトしたいなら、うちでバイトするか?」と誘われ、諒介の実家のホテルで働くことに。諒介も幼なじみ以上として想ってくれているようで心を弾ませていた詩子だったが、東京からやってきた諒介の大学の同級生・里佳はまるで‘婚約者’みたいで…。リゾートホテルの跡取り息子×老舗旅館の娘の恋は湯けむりに惑わされ混迷中?幼なじみでお隣同士の二人のジレジレなラブストーリー。
20世紀初頭ドイツ──実母譲りの美貌を持つ葉月は、八歳の時に男爵夫妻に引き取られ渡欧した。十年後、音楽学校の首席バイオリニストに指名されるが、才能を妬んだ男たちに襲われてしまう。陵辱される寸前で救ってくれたのが名門伯爵家御曹司でドイツ将校のヴァルターだった。挨拶のように愛を囁いてくるヴァルターの分け隔てない優しさに葉月は惹かれていく。けれどヴァルターを慕う伯爵令嬢の存在を知り、彼への思いが恋情であると気付き!?
「そんなに腰を揺らして。中も、トロトロだな」優しくも激しく、暴かれた弱い部分を執拗に擦られ、湧き上がる悦楽に淫らに跳ねる、無垢な身体――破綻寸前のモデル事務所を抱えた従兄の入院をきっかけに、大企業御曹司・穂高の元でモデルを再開する事になった湊。撮影の間、穂高と同居しなければならなくなった湊は彼から突然、告白をされて!? 戸惑いながらも穂高の愛を受け入れる湊。けれど、穂高と有名モデルのスキャンダルが発覚し!?
大正七年。大戦の景気に乗って急成長した嬉野紡績に勤める久瀬は英語の能力を買われ、社長である嬉野子爵の個人的な通訳の仕事を引き受けることになった。訪れた子爵の瀟洒な館。そこで久瀬は跡継ぎのひとり息子・圭一と出会った。18歳はとうに過ぎているはずなのに、どこか幼く少年めいた不思議な魅力で久瀬の心を捉える圭一。いつしか圭一に乞われるまま、久瀬は足繁く館を訪れるようになっていた。それから二年。凋落は突然やってきた。嬉野紡績が倒産。子爵は自害し館も人手に渡って…。そんなある日のこと。久瀬の長屋に、行方知れずとなっていた圭一が…。躊躇うことなく久瀬は圭一を迎え入れ二人の同居生活が始まった。だが圭一のもつ魔性の色香に、娼館・蔭華楼の「蛇」こと佐伯も気づいていて…。妄執のミステリアス大正浪漫。
私の妻なんだろう。拒むことは許さない人嫌いという噂の公爵に嫁いだらいきなり溺愛されて!?王太子との婚約を破棄され、王弟である公爵マルスに嫁がされることになったミネルヴァ。貴族の義務と割り切って従う彼女は、人嫌いのはずのマルスに初夜から濃厚に愛されとまどう。「私の奥方はなんて淫靡で愛らしいのだろう」美貌の公爵に朝夕、溺愛され、甘やかされて変わっていく身体と心。だがミネルヴァを捨てた王太子が彼女に助けを求めにきて!?
お前に拒む権利はない王家のオアシスで甘い愛に溺れる砂漠で遭難しかけた異国の王女ベリータを偶然救ったのは、漆黒の瞳をもつ美しくも逞しい男性ラフィームだった。「お前は俺が拾ったものだ」シークである彼は高慢に言い放ち、ベリータの身も心もすべてを求め、自分のものとしてしまう。二人きりのオアシスで初めての激しい愛に溺れ、宮殿に連れていかれたベリータを待ち受けていたのは……!?
伯爵令嬢として何不自由なく育ったクロエ。だが社交界デビューを目前にして、両親の借金のせいで闇オークションにかけられてしまう。そんなクロエを買ったのは、謎めいた異国の貴族・イルヴィスだった。なぜか豪華客船に乗せられたクロエは、彼の妻として振る舞うことを強要される。そして夜も、ベッドを共にすることに……。最初は戸惑っていたクロエだが、厳しさの中に優しさをにじませる彼に、次第に惹かれていき――?
ギリシア大富豪への愛は秘密……。彼は本気のはずがないのだから。17歳で父を亡くし天涯孤独となったリスは、生まれ故郷を離れ、後見人である父の親友ナッソスが住むギリシアの島で暮らしてきた。今、急死したナッソスの葬儀を終え、悲しみに暮れるリスのもとに、弁護士が故人からの手紙を2通届けに来た。1通は彼女に宛てたもの、もう1通は、名前は知っているが面識はないギリシア人大富豪ターキス・マノリス宛てで、リスが直接手渡すようにと書いてある。そして、ナッソスのものだったホテルを二人に遺贈するので、最低でも半年間、手に手をたずさえ経営しなければならない、と。リスはターキスと会い、古代ギリシアの王子のような姿に我を忘れた。自分のもたらした手紙が、彼に罵りの言葉を吐かせるとも知らず……。■おかげさまで、1982年創刊のハーレクイン・イマージュもこのたび記念すべき2500号を迎えることができました! 大御所レベッカ・ウインターズによる本作は、『銀の瞳の公爵』(I-2486)にも登場する実業家ターキスが主人公です。
大企業で働くアンドレアは、ある日突然の呼び出しを受けた。若くしてこの企業帝国を率いる伝説的人物、ガブリエル・クルスに。そして彼と対面を果たしたとたん、あやうく気を失いかけた。5年前、恋に落ちたスペイン人男性に瓜二つだったのだ。でも名前が違う。それに、彼は貧しい放浪生活を送っていた……まさか、あのときの彼は億万長者という素性を偽っていたの?それなら、逃げなければ――! あの秘密を知られる前に。ガブリエルの前から姿を消そうとしたアンドレアだったが、自宅まで追ってきた彼に、見られてしまう。まだあどけない、だが彼にそっくりの、4歳の男の子を。■キャシー・ウィリアムズの描くラテン系大富豪は、周囲を翻弄する圧倒的なパワーが魅力的。なす術もなく虜になってしまうヒロインに同情――いえ、どれだけ振りまわされても、最後には熱い愛で応えてくれるヒーローに、誰しも抗えないのは納得ですよね。*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
凍えるシンデレラを温めた、美しい瞳のイタリア大富豪――ロンドンに出てきたソフィーは派遣メイドとして働きながら、デザイナーになる夢をかなえようと懸命に努力している。ある夜、豪華なパーティでのウエイトレスの仕事を終えたあと、不運にも帰宅するためのバスに乗り遅れ、大雪が降ってきた。そのとき、凍える彼女に上等なコートを貸してくれたのは、魅力的な瞳をした、はっとするほど美しいイタリア人マルコだった。彼に誘われるまま一夜を明かした翌朝、恋に不慣れな彼女は自分らしからぬ行動が急に怖くなり、書き置きひとつ残さず逃げだした。数日後、友人が催す舞踏会に出席したソフィーは鋭い視線を感じとる。ああ、マルコ! 恥ずかしさに、彼女は再び逃げようとするが……。■富裕な顧客向けに派遣されるメイドたちのロマンスを描く、作家競作シリーズ〈メイド物語〉もついに最終話を迎えます。友人たちが次々と理想的なパートナーに出会い、置いてきぼりにされたような寂しさを感じているソフィー。彼女に幸せは訪れるのでしょうか?
名家の令嬢ルビー・アンジェロは、旅の途中で暴徒と化した群衆に襲われてしまう。そんなルビーを救った青年は、驚くほど博学で、それ以上に傲慢だった。「愚民が! 無謀にもほどがある」放たれた言葉の裏に潜む優しさ。だが彼は、父の仇の怪僧と密かに通じ合っているようで…中世ヨーロッパを舞台に繰り広げられる、愛と美と真実に彩られたミステリアスラブロマン。【イラスト付】※このコンテンツはさらさ文庫にて2011/8/12に出されたものの復刊です。重複購入にご注意ください。
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】「きみ、その子を捕まえてくれ!」奏汰は芸能人張りのイケメンから逃げ出した幼児を咄嗟に抱きとめた。聞けば二人は共に暮らし始めたばかりの叔父・加賀見晧一郎と甥の晴。すっかり晴に懐かれた奏汰は、子育てに苦戦する彼に頼まれ、住み込みでシッターをすることに。不器用な二人のため、温かい家庭作りに奮闘する奏汰。そんな愛情いっぱいの日々は、晴だけでなくやがて晧一郎の心も満たしていき──!?突然子持ちの御曹司×就活中のフリーター三人家族、はじめます!
ミルフィーユは湖で溺れていたところを公爵令息で飛竜軍少佐のライアンに助けられる。気が付くと彼女は別人の体に変わり、記憶をほとんど失っていた。ライアンはその体は彼女の婚約者の王女、フィージーのものだと言う。ミルフィーユとフィージーが入れ替わったらしいと推測し、フィージーを探しにいく二人はお互いに惹かれはじめ!? 恋と冒険のスペクタクルラブロマン!!【試し読み増量版】※こちらは試し読み増量版となります。本編は製品版をご購入ください。
名家の令嬢ルビー・アンジェロは、旅の途中で暴徒と化した群衆に襲われてしまう。そんなルビーを救った青年は、驚くほど博学で、それ以上に傲慢だった。「愚民が! 無謀にもほどがある」放たれた言葉の裏に潜む優しさ。だが彼は、父の仇の怪僧と密かに通じ合っているようで…中世ヨーロッパを舞台に繰り広げられる、愛と美と真実に彩られたミステリアスラブロマン。【イラスト付】※このコンテンツはさらさ文庫にて2011/8/12に出されたものの復刊です。重複購入にご注意ください。【試し読み増量版】※こちらは試し読み増量版となります。本編は製品版をご購入ください。
野性味あふれる素敵な紳士からいきなり求婚!?18歳も年上の46歳!? しかも企業の会長ですか!?彼は優しくて強くて情熱的な本物の大人。新婚生活は猫かわいがりされる蜜月の日々。エッチは年配ゆえ(?)じっくりスローで濃厚。失敗したり、落ち込んだりしていても全てを受け止めてくれる包容力は無限大!しかも「おめでた」まで判明して!?家族みんなを守ってくれる理想のパパに!大人の包容力にたっぷり甘える☆新妻溺愛日記 ☆電子書籍特典は番外編『夫、初デートの後日談』! 奥さまが好きすぎて意外と悩むカワイイ姿が!?☆
朝霧日々生には半年より前の記憶がない。朝霧家執事の息子だという音無慶一が、日々生にすべて教えてくれた。名前も、朝霧の家がどういう家なのかも、そして、自分たちが「秘密の恋人」なのだということも――。王子様めいた慶一に導かれるまま抱かれる日々生。やがて、朝霧家当主であり、精悍な面差しをいつもどこか痛そうに曇らせる兄・蒼生もまた、日々生の華奢な体をきしむほど掻き抱いて……。電子限定SSを収録!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
財界の超名門御劔家との縁談が急浮上、病弱な姉は卒倒してしまった。重度のシスコンである水貴は縁談相手・御劔恭介の元へ。しかし、殴り込みに来た水貴を穏やかに迎え入れた恭介にその気などなく、遺産を狙う親戚からお姉さんを守るために婚約者のフリをしてほしいと水貴に持ちかける。飽くまでもフリのはずが、甘く重たく愛される水貴は……? 電子限定SSを収録!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
ジョアンナと金融界を牛耳るイタリア人銀行頭取のサンドロ。二人の結婚生活が壊れたのは、ジョアンナのせいだ。誰にも言えずにいる、あの忌まわしい過去のせいで、愛していたのに、どうしても夫に体を許せなかったのだ。いたたまれず家を出て、妹と暮らすようになったが、その妹も今は死に、葬儀代を工面できなかった彼女は、雇主に金を借りた。そのせいで、しつこく関係を迫られている。追いつめられたジョアンナが、やむをえず夫に電話をすると、久々に聞くセクシーな彼の声は告げた。「5時に。1時間だけ」*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
2年前、レオニーはヴィダルのプロポーズを断った。ヴィダル・パレッラ・ドス・サントス――貴族の末裔で、多くの女性と浮き名を流す色男、ポルトガルの大物実業家だ。彼は、会ったその日に体を求めてきた。レオニーが拒絶すると、今度は妻になってほしいと甘い言葉を囁いた、不埒な男だ。だが状況は一変した。父親がヴィダルの会社の金を横領したのだ。レオニーは父の罪を償うため、我が身を差しだす覚悟で、ヴィダルに面会を申しこんだ。彼が求めるものは2年前と同じ、相も変わらぬ、レオニーの奉仕だと知りながら。*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
‘氷の富豪’は噂どおり傲慢で、泣きたくなるほど優しかった。「今週、僕につきあってくれたら、いくらでも払おう」大富豪のマットに誘われたのはナニーとしてだと知りながら、養子斡旋所で働くクレアは赤面した。彼はとびきりゴージャスなのだ――急死した友人の赤ん坊を引き取りに来て、途方に暮れていてもなお。確かにクレアはこの4日間世話した赤ん坊と別れがたく思っていた。でも、マットと行動をともにして、彼に惹かれずにいられるかしら?仕事中毒の彼に特別な想いを抱けば傷つくのが目に見えているのに……。だが迷った末、クレアは彼の豪邸で住み込みのナニーとして働き始めた。ここにいるのはマットと恋に落ちるためではない、私は一介の使用人なのだと、揺れる心に言い聞かせながら。■協力して育児にあたるうち、二人は強く惹かれあいますが、愛を知らないマットは愛を夢見るクレアに自分はふさわしくないと冷たく距離を置こうとして……。人気作家S・メイアーが繊細な筆致で愛の哀しみと尊さを描く、奇跡のようなハッピーエンド・ロマンス。
侯爵の打算と善意から始まった結婚に、やがて真実の愛と疑念が交錯し……。大家族の長女として育ったセアラは真面目なしっかり者で通っている。そんな彼女は先祖代々の土地と幼い弟妹たちを守るため、借金のかたに変態的な趣味を持つ悪名高き准男爵に嫁ごうとしていた。一方、そうと知ったエングルメア侯爵ニコラスは一計を案じた。家政を取り仕切る能力に長けたセアラをこの自分がめとれば、安定した家庭を礎に自由に暮らせるし、跡継ぎも手に入るというものだ。薄汚い准男爵との暗い未来から不憫な娘を救ってやろうではないか。気の利いた思いつきに、ニコラスは自尊心をくすぐられた。だが、不遜な侯爵の計画に誤算が生じる――たかが便宜結婚のはずが、無垢な花嫁の口づけに、思いがけず心をかき乱されて……。■セアラとの結婚は跡継ぎをもうけるための絶好の機会――ニコラスにとって、花嫁をめとることにそれ以上の意味などないはずだったのに、しだいに彼女の‘過去’がちらつき、嫉妬の炎を燃やすことに……。リージェンシーの旗手J・ジャスティスの名作リバイバル。*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。