【御曹司・富豪・貴族・令嬢】タグのライトノベル・小説
偽りの醜聞を広められて宰相令息との婚約を破棄され、自国から追い出されるように小国シュターゼンに嫁がされたクラウディア。シュターゼン国王ツェーザレは美しく聡明な青年であったが、傷付いた彼女は彼が大国の後ろ盾のために自分を娶ったとしか思えない。ツェーザレは焦ることなく頑なになった彼女の心と身体を解かしていく。「感じているんだね、愛しい人」ツェーザレの愛と優しさにクラウディアも徐々に癒やされ始めるが!?
花屋の絹が出入りしているオフィスに、項を褒めてくる残念なイケメンがいた。ヘンタイ発言を連発する彼はその会社の御曹司で!?
母の再婚により、侯爵家に迎え入れられたティナ。過去の恐ろしい経験から、大人の男を苦手としていたが、義兄のオリヴィエにだけは不思議と警戒心が生まれなかった。優しい義兄に溺愛される幸せな日々。けれど、オリヴィエの‘家族としての触れ合い’は次第に過激になっていき……。蕩けるようなキスに、労わりに満ちた愛撫。繰り返し快楽を教えられ、ティナは彼のことしか考えられなくなっていく。そしてついに、彼に純潔を捧げてしまうのだが――!?
「俺の前で、淫らに咲き乱れろ――」人間の感情を反映する植物を元気に育て売ることで生計を立てている花屋のパンジーは、恩人である伯爵令息フェリックスに長年秘かに片思いをしている。ある日、フェリックスが店に持ち込んで来たのは『淫欲の花』その花を咲かせるためには『淫らになる』ことが必要で!?「きみは口づけるとそんな顔になるのか」ふだんは不愛想な彼がほほえむ姿にパンジーは胸の高鳴りを押さえられない。フェリックスの淫らな手ほどきに身も心も蕩けさせられるパンジー。でも、彼の目的は『淫欲の花』を咲かせること。だからこれ以上、好きになってはいけない――!本作品にはおまけイラストが収録されています。
外資系メガバンクで働く出永清吾は、二億の資産運用を検討する御曹司・祠堂晃の対応を任される。だが嫌な金持ちを体現したような祠堂は付け入る隙を与えず、成果ゼロに終わる。失意の中、思いがけず祠堂と再会した清吾は挽回を試みるが、彼にコンプレックスを刺激されうっかり「クソ金持ち」呼ばわりしてしまう。それを面白がった祠堂はなぜか清吾にキスし、さらに翌日には新規口座開設&五千万の入金があり…。小椋ムク先生の挿絵も収録。
超お金持ちのためのツアー会社の添乗員・沙倉智人は、VIP4人から専属ツアーガイドに指名されていた。しかし、ある事がきっかけで、地球の最南端・南極にひとりで取り残されてしまう!! 人生最大のピンチに陥った沙倉のもとへ駆けつけてくれたのは、4人のVIPだったが、「誰が一番きみを気持ちよくできるのか確かめよう。後で何番目が良かったか教えて☆」なぜだか、淫らな争奪戦が始まってしまって――。南極の白夜だから恥ずかしい☆全部丸見え5Pナイト!!
ビーボーイがおすすめする人気のノベルズシリーズを無料で読める小冊子「推しノベ」海の貴公子とめちゃくちゃ熱い恋に落ちる最強メガヒットラヴシリーズ、第1話がまるごと無料で読めちゃう無料小冊子が登場! メガヒットシリーズをこの機会にぜひ読んでみて!!《あらすじ》「オレが跡取り息子の花嫁だって?!?」 傾きかけた父の会社を救うため、湊は世界一の大富豪・バルジーニ家に嫁ぐことに!! 花嫁修業でイヤイヤ放り込まれた豪華客船。オレを待っていた鬼の教育係は、漆黒の髪にすみれの瞳の超美形船長で…! 青い海をゆく世界有数の豪華客船の船上…甘く危険なレッスン、運命の夜、仮装舞踏会、甲板H!
彼を愛してしまったら、傷つくだけとわかっていたけれど……。ハンサムでセクシーな不動産王、ニックに強引に週末旅行に誘われ、アビーは思い悩んだ――彼は父親の商売敵。でも、わたしは父とは違う。一度だけなら……。思いきって応じたアビーは、贅沢な船旅や孤島の別荘での歓待に有頂天になる。彼と体を重ねるのは、ごく自然な成り行きだった。だが夢のような週末のあとには、残酷な現実が待っていた。ニックにもてあそばれただけだと知り、アビーは打ちのめされる。さらに、関係を知った父が激怒し、会社を解雇されたアビーはすべてを失って……。■傲慢なヒーロー像が話題を呼んだ、D-1741『愛なき富豪が授けた命』に続く関連作をお楽しみください。大人気のボス&秘書がテーマの関連最終話へと続きます。どうぞお読み逃しなく。
悪魔的な美貌の黒伯爵に魅入られた、純真無垢な乙女の運命は――プルーデンスがゴシック小説を書き始めたのは、家から見えるいわくありげな館の佇まいに想像力を刺激されたからだ。その断崖絶壁に立つかつての大修道院は、今は訪れる者もない。荒れ果てた館の中に入れたら、構想も浮かびそうなのだけれど……。そんなある日、待望の好機は突然やってきた。館の持ち主レイヴンスカー伯爵セバスチャンがこの地を訪れたのだ。稲光に照らされた黒い馬車、蹄を鳴らす黒馬、漆黒の髪の美しき男性。暗い空の下、プルーデンスは彼を呆然と見つめた――‘悪魔伯爵’だわ。この人こそ、物語の主人公にぴったり!■その昔、村人に悪魔伯爵と恐れられた故伯爵の末裔、当代レイヴンスカー伯爵セバスチャンの衝撃の登場を機に、長年の夢だった館への訪問を試みるプルーデンス。もともと悪名が高く、‘新たな悪魔伯爵’と目される彼は、予想に違わぬ尊大きわまりない態度で……。*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
これからずっと、私は日の当たらぬ花。妹のためにそう決めたはずなのに……。社交界の華ともてはやされる妹と、それを陰ながら支える姉。エイミー・サモナーが妹の引き立て役に甘んじているのには、世に知られざる‘サモナー家の秘密’が関係していた。無口で品位漂うとされる妹はそのじつ、知的ハンデを負っているのだ。母が亡くなり、幼い頃からずっと面倒をみてきたエイミーは、みずからの結婚をあきらめ、生涯、陰ながら妹を助ける道を選んだ。あるとき、名士である姉妹の父に近づこうとする野心家のベンが妹に求婚する計画があると聞き、エイミーは警戒心を強める。絵に描いたような美男子の彼は公爵の落胤と聞くが、謎の多い人物だ。ありのままの妹を本気で愛してくれる人としか結婚はさせられないわ!だが、そう心に誓った彼女自身が、よもや彼の虜になろうとは――■つねに予想もつかない展開を編み出す人気作家C・メリルの作品をお届けします。助けを必要とする最愛の妹のため、みずからの婚期を犠牲にしているエイミー。妹の不埒な求婚者に対する複雑な思いに葛藤しますが、ベンのほうも彼女に惹かれたくない理由が……。
彼にとっては、利用できる道具だった。私の愛も……二人の赤ちゃんさえも。その夜、メイドのレイニーは強欲でわがままな伯爵夫人に従って、モナコの王族が主催する舞踏会にいた。そこで突然、世界的な億万長者カシウスからダンスに誘われる。気づいたとき、レイニーは彼のペントハウスにいた。「僕が君を喜ばせられなかったら、1千万ドルやろう。だが喜びを味わえたなら、僕の子供を宿してもらう」カシウスの冷酷だが熱い誘惑に、無垢なレイニーはとまどった。バージンの身で彼に従ったのは、病弱な祖母と盲目の父にお金を送るため? それとも……彼が運命の男性だと信じたため?■ハーレクイン・ロマンスに欠かせないトップ作家、ジェニー・ルーカス。冒頭の、伯爵夫人の白い高級毛皮にヒロインがコーヒーをこぼすシーンを読んだら最後、ページをめくる手がとまらなくなるはず。ロマンスのジェットコースターを、どうぞお楽しみください!
この身に小さな命が宿ったと知ったら、彼の心は戻るのか、遠ざかるのか……。幸せいっぱいだったアディソンの結婚はいま、岐路にあった。情熱的な恋愛をへて結ばれたはずの夫ケイレブは、ここ数年、莫大な財を築く一方で、家庭をないがしろにする仕事人間になり果てた。思い悩んだすえ、彼女は結婚の存続をかけて旅行の計画を立てる。南の島でゆっくり過ごし、愛がよみがえるか確かめるのだ。はじめこそ反対して怒りを示していたケイレブだったが、やがて美しい景色を背に息子と戯れる彼の姿に、アディソンは安堵した。でも、問題はこれから。わたしのおなかには新しい命が宿っている――そして、2人目の子供はいらないと明言する彼には伝えられずにいる。息子の誕生に涙を流した在りし日の彼を、どうしたら取り戻せるの?■2部作〈愛しの億万長者〉の第2話で、前作『シンデレラの最後の恋』と同時進行する、結婚の危機を描いた物語です。心が離れた夫との離婚も脳裏をよぎるなか、妊娠に気づいたヒロイン。ベビーの存在は愛をつなぎとめるのか否か、ドキドキの展開から目が離せません。
言っただろう……、妻との閨ではわたしは紳士をやめると堅物な騎士とじれったいほどに狂おしい恋のおとぎ話流浪の民に育てられたアネッテは、17歳の誕生日の夜に野営地を襲われ、家族と離ればなれに。騎士である身分を隠したエドと出会い、二人きりで旅をするうちに惹かれ合うが、大義を捨てられないエドとは結ばれず別れるしかなかった。しかし、再会したエドは「生涯かけて守る」と宣言し、蕩けるような愛撫でアネッテへの愛をあらわにしてきて……。
レドナップ子爵家の令嬢、アナスタシアは、貴族の責務に退屈していた。そんなアナスタシアに、縁談の話が上がる。縁談相手のライアンに心奪われ、婚約するアナスタシア。だが、ライアンはアナスタシアを連れ去り、辱める。彼の真の目的はレドナップ家に復讐することだった。ライアンの羞恥心をあおるような行為に苦しめられるアナスタシア。けれど、ライアンへの想いのためか、徐々にその行為に快楽を見出していき……?
「長い時間、恋焦がれ愛しすぎた君をこの豪華列車に囚える」外交官秘書の秋彦は、威厳に満ちた一国の元首・ヴィルフリートとパーティーで再会する。彼はかつて、秋彦が互いの将来を思い裏切った相手。翌日、ある密命を受け彼の豪華列車に乗り込んだ秋彦だが、それは秋彦を囚えるためのヴィルフリートの罠だった!! 彼の個室に囚われた秋彦は、繰り返される淫らな愛撫と囁きに、自分の彼への冷めぬ想いに翻弄されて!?(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
大学生の芹は、サークルの先輩に誘われた舞台で一人の役者に目を奪われる。テレビドラマやバラエティでも話題の個性派俳優・藤村虎之介だった。台詞が頭に残る声音や、抑えた所作なのに存在感のある演技。すっかり彼の魅力にはまってしまった芹だったが、終演後に偶然先輩とのキスシーンに遭遇。見せつけるような不敵な視線――誘われるままに、芹は藤村との距離を縮めてしまうが…!? 常磐たちの弟分である虎之介の意外な「顔」が堪能できる梨園シリーズ番外編。
幼稚園教師として働くナタリーの家に、ある夜、十代の頃から恋い焦がれてきたピアスが不意に現れた。ピアスは、母が使用人として働いていた名家の御曹司で、どこかの美しい令嬢と婚約したばかりだ。彼がどうしてここに? しかも、なぜひどく憔悴しているの?問いただすと、ピアスは婚約を破棄されたのだと打ち明け、ナタリーは慰めたい一心で彼を家に泊め、愛を交わしてしまう。ただ一度の、忘れられない思い出で終わるはずだった――一カ月後、妊娠という現実が襲いかかってくるまでは。*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
サフランはさる富豪女性の専属ビューティ・セラピストとして、エーゲ海クルーズのツアー旅行に随行することになった。青い海と空に囲まれ、開放的な気分を楽しんでいたある日、雇い主の息子でギリシア人実業家のアレックスが港に現れた。突然母親が姿を消したので、居所を突き止めて追ってきたらしい。彼はあろうことかサフランを誘拐犯扱いして侮辱したうえ、無理やり自分のクルーザーに乗り換えさせた――こうして、激しい怒りと熱い欲望を瞳にたぎらせる男との、決して逃げだせない牢獄のような旅が始まった。*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
テイラーは、姉の婚約者の兄であるイタリア人大富豪、ダンテに初めて出会ったときからひそかに憧れていた。数年後、彼女は思いがけない形で彼に再会する。姉夫婦が事故で亡くなり、テイラーは幼い甥を引き取ったが、それについてダンテが異議を申し立てたのだ。彼は自分にも後見人としての責任があると主張して譲らず、テイラーと甥に彼の大邸宅で一緒に暮らすよう迫った。彼の傍らで想いを抑えながら良い叔母を演じるなんて無理よ。でも、かわいい甥を一方的に奪われてしまうのは耐えられない。テイラーにはダンテの要求をのむよりほか、選択肢はなくて……。■幼い甥と憧れの人と一つ屋根の下で一緒に暮らすことになったテイラー。彼女の揺れ動く心が丁寧に綴られます。人気作家ヘレン・ビアンチンが描く、せつない大人のロマンスをお楽しみください。*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
わたしは単なる代理母――なのに、おなかの子も、彼も愛し始めている。ジョージアは宣教師の両親を不慮の事故で亡くし、妹を養うため、自ら卵子提供して代理母となる道を選んだ。契約相手は子どもの父となるギリシアの大富豪ニコス・パノス。妊娠6カ月を迎えたころ、ニコスから驚きの連絡があった。生まれてくる子どもにギリシアの市民権を与えるために、彼の住むエーゲ海の孤島へ渡り、そこで出産しろというのだ。追加の報酬さえあれば、もう妹の将来を心配しなくて済む――専用機で島に飛び、初めてニコスと対面したジョージアだったが、図らずも彼の美しさと、その身にまとう孤独の影に心奪われ……。■初対面の男性との赤ちゃんをすでに宿しているヒロイン、その複雑な心境やいかに? 屈指の実力派、ジェイン・ポーターだからこそ描けるドラマティックでムード満点のロマンスは、‘これぞハーレクイン’と思わせる会心の出来です。
富と美貌に恵まれた彼がなぜ、白鳥になれない私を選んだの?「僕と結婚してほしい」大富豪のラファエルから突然求婚され、彼の経営するホテルで働くコーラは我が耳を疑った。頼みたい新しい仕事があるからとスペインへ連れてこられたけれど、鷲を思わせる、危ういほど美しい彼からまさか妻に指名されるとは……。彼は土地買収の必要条件として便宜的に結婚したいのだと言い、せいぜい数週間で結婚は解消され、莫大な報酬も約束されるらしい。兄や姉と違い、どじで美しくもないコーラは両親に愛されずに育ち、先日も大事な家宝を他人に騙し盗られて叱責されたばかりだった。その損失を補って両親に認めてもらいたい一心で彼女は申し出を受ける。心の隅で、なぜ醜いあひるの子の自分が選ばれたのか、いぶかりながら。■美しい姉や才能ある兄の陰に隠れるように生きてきたコーラですが、大人になった今なお両親に愛されようとけなげに頑張ります。一方、公爵家の血を引きながら一族の禍根に懊悩するラファエルは、ある目的を胸に彼女に近づいて……。最後に感動が待ち受ける珠玉作!
愛する人と暮らす夢はかなった。残酷な、期限付きの結婚として。ラナは密かに恋をしていた。相手は職場のボス――ホテル王のカル。長身を高級スーツに包んだ黒髪の彼は、独身主義で有名だ。愛する人と温かい家庭を築くというラナの夢はかないそうもなかった。貧しい家の出のわたしなんて、大富豪の彼にはふさわしくないわ。部下なのに友人のように接してくれる今の関係で満足しなければ……。そんなとき、ラナは誤解から逮捕された姉の赤ん坊を預かることに。だが正式な夫婦でない男女ではだめだと知り、困り果ててカルに相談する。「では、ぼくと結婚しよう……赤ん坊を預かるあいだだけ」この結婚はかりそめのもの。いくらそう自分に言い聞かせても、海辺の結婚式で誓いのキスを交わすと、ラナの胸は高鳴って……。■D-1743『億万長者と秘密の愛し子』も大好評だった、ディザイアの人気作家アンドレア・ローレンスの、常夏の国ハワイはマウイ島が舞台の作品です。バカンス気分を存分にお楽しみください。
傲慢で、気分屋で、嫉妬深いボス。なのになぜ、彼への想いが止まらないの?両親の経営する広告会社で働くエリーズは、スペイン大富豪アレハンドロから仕事のパートナーに指名された。この仕事を成功させれば、父も母もきっと喜んでくれるはず。明るい希望を胸に、彼女はアレハンドロの会社へと出向くが、いきなり彼から見当違いな罵声を浴びせられ、ショックを受けた。「男性社員といちゃつくのはよせ。ここは恋人探しの場ではない」仕事の話をしていただけよ。エリーズは抗議しようとしたが、アレハンドロの燃える瞳に射すくめられ、陶然としてしまう。しかも、なぜか彼は出張に同行するようエリーズに厳しく命じ……。■両親のために身を粉にして働き、絵を描くことだけが心の支えだったエリーズ。大富豪アレハンドロの嫉妬の炎に炙られて、自分でも知らなかった女性らしさに目覚めていく過程が丁寧に描かれます。
【電子限定版】2014年書店販促用ペーパー番外編収録。●「幸(ゆき)はずっと俺のものだ…約束だよ?」雪深い田舎町で、皆が憧れる旧家の長男・雅彦(まさひこ)。彼が唯一溺愛し甘やかすのは、使用人の孫の幸だ。――いくら弟みたいに可愛がられても、雅彦さんは雲の上の人だから…。雅彦の大学進学を機に、離れようとする幸。けれど、それを知った雅彦の態度が豹変!! 「約束したよね、ずっと一緒だって」いつもの優しい微笑のまま、怯える幸の体を強引に開かせて!?
よってたかっての‘職場いじめ’。路頭に迷った醜いあひるの子は……。役員秘書として一流企業に入社したカーラは希望に満ちていた。順風満帆な暮らしはしかし、たったの3カ月で潰えてしまう。秘書室の同僚らに陰湿な嫌がらせをされ、退職を余儀なくされたのだ。さらには家主からも住み慣れた小さな家を追い出されそうになり、カーラは思わずにじんだ涙をぐっとこらえた。わたしを私立学校に入れるために大きな犠牲を払った田舎の両親には、こんな姿は見せられない――入社を誰よりも喜んでくれていたから。新たな職を求め、従姉に紹介された実業家マックスの豪邸を訪ねると、美しき獅子のような鋭い瞳の男性が現れ、カーラは震える声で懇願した。「今日1日無給でいいので、あなたの手足となるチャンスをください」■マックスはカーラを秘書に雇ったとしても、せいぜい1カ月と心に決めています。一方、カーラは心ないいじめを受け、路上に放り出されそうになって身も心も限界なのに、なんとしても職を得ようとがんばります。けれども、ある日とうとう過労がたたって……。
タラが世界的に有名なホテル王マックスに見初められてから1年。彼女は最近、ふと不安な気持ちに襲われるようになった。多忙な彼と会える時間はわずか。しかもいつもベッドの中だけ。つまり、彼にとって私は都合のいい愛人なんじゃない?しかもタラはここ最近、吐き気と体調不良に悩まされてもいた。──じつは彼女は妊娠していたのだ。マックスに知られたら堕胎を迫られる……怯えたタラは家を出るが、彼は金の力で強引に捜しだすと、驚いたことに結婚を申し出た。なぜ今になって突然そんなことを言い出したの?結婚よりも本物の愛を欲していたタラは、彼にある提案をする。■「彼の愛は本物なの?」そう疑い始めたタラのおなかには、マックスの子が……。純粋で明るいタラと、生まれついての傲慢さはあれど懐の深いマックスの軽妙なやり取りが楽しいロマンスです。*本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
カルロが亡き姉の忘れ形見を引き取ると言い出して、1年。カサンドラは姪を連れ、あてどなく街から街へと移り住んでいた。あの日、妊娠を伝えた姉に、中絶費用を送りつけてきたカルロ。無言の侮辱に耐え、姉は出産したが、そのときの非情な仕打ちを思い返すだけで腸が煮え返る。そんな男に姪を渡す気はない。海から少し離れたところに宿をとっていたカサンドラは、浜辺から戻ってくるなり、フェラーリに気づいてふと足をとめた。車から、一分の隙もない身のこなしの男性が降りてきたからだ。それは、冷酷な人でなし――大富豪カルロ・バレンティだった。*本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
ある日、サビーナはブライスと名乗る富豪と出会う。その威圧的な態度に怯えつつも、男らしい魅力を放つ彼にサビーナはまたたくまに惹かれていき、ブライスと過ごしたひとときのあとにはもう、離れがたく感じていた。そして別れ際、彼のまなざしに射抜かれると、落ち着かない気持ちにさせられるのだった。そんな目で見られても、私はあなたを愛せない――そう、サビーナには、ある危険から身を守るために、権力者と婚約しているという‘秘密’があって……。*本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
見えない監獄のような暮らしの果てに、裸足のまま放り出されたシンデレラ。母亡き後、父に捨てられ、冷たく無情なおばと暮らすプルーデンス。良縁を探してくれると言うおば夫婦に連れられ旅をしていたとき、プルーデンスは一人部屋に泊まることになっていたはずが、翌朝目覚めると、見知らぬ男性の部屋に横たわっていた。姪が汚されたと叫ぶおばの声が、宿じゅうに響き渡る。まるで身に覚えがないし、体も痛んでいないけれど……いったい、何が?状況もわからず自室へ戻ると、彼女の荷物はおば夫婦と共に消えていた。文字どおり着の身着のままで放り出されたプルーデンスは、見かねて手をさしのべてきた例の見知らぬ男性を頼るほかなかった――まさか彼が、旅人に身をやつした、第7代ハルステッド公爵とも知らず。■高貴な身分ながら訳あって人知れず巷を旅する公爵と、勝手のわからない土地で無一文になってしまった娘。おたがい一つのベッドにいた理由が謎のまま、気まずい思いをしつつも行動を共にして……。大人気作家A・バロウズが贈る、至福のリージェンシー・ロマンス!
男性不信の地味な彼女が、大富豪の婚約者に仕立てられ……。コッツウォルズのコテージで一人静かに暮らすレベッカ。大学時代の片思いの相手を美人の妹に奪われてから、傷心を癒やすように引きこもり、恋愛も結婚も遠ざけていた。ある日玄関のベルが鳴り、見知らぬハンサムな男性が訪ねてきた。田舎にそぐわない派手な高級車と、ひと目で上質とわかる服。危険な雰囲気を漂わせる大富豪、テオに警戒心を抱きつつも、レベッカはなぜか激しく惹かれて一夜をともにしてしまう。二度と会わないと誓って別れた後、思いがけない電話がかかった。テオの母のため、彼と熱烈な恋人同士を演じてほしいというのだ。■思わず応援したくなる、愛らしいヒロインを描くことに定評のあるC・ウィリアムズ。今作も期待を裏切りません! 彼に惹かれる気持ちを必死で抑え、演技に徹するレベッカに心を揺さぶられます。