【御曹司・富豪・貴族・令嬢】タグのライトノベル・小説
「結婚も子供も無用」と公言する、放蕩富豪を愛した代償は……。「その結婚に異議あり!」突如響いた声に、エリンは戦慄した。式場に飛びこんできたのは――ディミトリ・マカロフ!かつてのボスで、今をときめく世界的な大富豪だ。7年前、エリンは秘書の身でボスと一夜を過ごし、身ごもった。だが放蕩者として悪名高い彼は、完全な独身主義者……エリンは彼の前から姿を消し、ひとりで出産したのだった。カフェの屋根裏に住み込みで働き、なんとか暮らしていたが、裕福なゲイの友人に頼まれ、形式だけの結婚を決めた矢先だった。ディミトリは息子の存在を知ったのね……一体どうするつもり?■妊娠を告げに行ったとき、愛するボスが裸の女性とベッドにいたら?それが、エリンが愛を失った夜でした。幼い息子をひとり屋根裏で懸命に育てる彼女に、突如現れたディミトリがつきつけたものとは――? S・ケンドリックが贈るシークレットベビーの物語です。
君の時間は僕のもの――それは、甘くてあぶない契約。愛を知らない大富豪との、ちょっと切ないセクシーロマンス。世界有数の資産を持つ実業家にして誰もが認めるプレイボーイ、アダム・ラクロワ――新しいクライアントとして事務所に現れた彼を前に、弁護士のマディは顔をしかめた。アダムはかつてある事件で関わった因縁の相手だ。そんな人の依頼を受けるなんて、とんでもない話。そもそもどうしてわたしを指名するの? だが妹を親代わりに育てているマディにとって、大口の仕事は必要だ。悩んだすえ、彼女はアダムの依頼を引き受けることにする。ただ、余裕たっぷりなアダムのほほ笑みに、なぜか胸のざわめきを抑えることができずにいた。■前作『あなたが私を見つけるまで』で華麗に日本デビューを飾ったカーラ・コネリー。彼女の2作目を早くもお届けいたします! ヒロインは妹の学費を稼ぐため、検事補から弁護士になったマディ。経済的に苦しく嘆いているところにさっそうと登場するのが、超セレブで世界的なプレイボーイのアダムです。二人はかつて、ある事件で知り合い犬猿の仲でしたが、今回はアダムの依頼によって、マディが彼の代理人になることに。アダムの本宅のあるイタリア・ポルトフィーノに連れていかれ……。欧米のセレブたちはこのような遊びをしているのか!と、夢心地になるようなシーンの連続。日常を忘れさせてくれるような、切ないながらも甘くハッピーな物語に酔いしれてください。
営業職の激務で過労死しちゃった私。転生したら中華っぽい世界で、豪商の娘。蝶よ花よと溺愛されるまったりお嬢さまライフを満喫……だったはずが、いきなり皇帝陛下のお召しが!「待っていたぞ。俺の初恋、叶えさせてもらう」抱き続けてきた想いをぶつけるような激しいHに感じてしまい……。私にずっと片思いしていたって……なぜ!?やんちゃ&オレ様な陛下の溺愛攻勢に、戸惑うなか告げられた求婚の言葉とは──!?中華風味の転生エンタメ×蜜濡れオトメ系ノベル!
「マリー、まだ欲しいだろ?」熱い楔に後ろから貫かれ、快感に身体が震える。額に、頬に、唇に、甘い口づけが落とされて。「いく……クライス、そこ……あッ!」時を隔てたふたりの女王は、それぞれの初恋を実らせ、甘く溺愛されて……。ライノーレ王国の女王となったリディア。一度は諦めた美しき宰相アレクシスとの恋が実るとは思いもしなかった。「あなたを抱くのは10年ぶりだ」甘いアレクシスの囁きを受けながら、思いを馳せるのは8代前のマリアンヌ女王のことだ。王家の呪われた伝承のため幽閉生活を送っていた第一王女マリアンヌ。彼女もまた偶然出会った将軍クライスとの恋を女王戴冠と同時に実らせたのだった。ライノーレ国で花開いたふたりの女王の王宮ラブファンタジー!
「俺以外にそういう声、聞かせないでくれ」こんな形で手に入れた花嫁。だがもう手放せないほど、貪欲に、自分だけに微笑んで欲しい。独占欲は止まることなく、甘く喘ぐ花嫁を己が欲望で深く突き上げて……。【旦那様は、花嫁に骨抜きのご様子!? 君への恋煩いは重症なんだ。】人嫌いで常に仮面を被っている、そんな評判の辺境伯ジェラルドのところに、継母の策略で嫁ぐことになったクリスタ。妻ではなく跡継ぎが欲しいと冷たく言い放つジェラルドだが――「君は、俺をおかしくする」彼もまたクリスタの優しさに触れて次第に心を開き始めていた。《信じてる、そして愛してる》ふたりの心が通い合った矢先、ジェラルドの秘密を巡って思わぬ事態が!?
家族を亡くし知人の軍人公爵ラルフに引き取られ、彼の身の回りの整理をして暮らしていたリリィは、暴漢に襲われかけた夜、彼女を気遣うラルフにプロポーズされる。密かに慕っていた彼からの申し出に喜ぶリリィだが彼に毎夜甘く愛され蕩かされて女性として花開くにつれ、身分のない自分とラルフが釣り合わないと思い悩むことに。ある日偶然ラルフと執事との会話を聞いたリリィは自分が貴族であるロータス家の縁者であると知る。動揺するリリィはロータス家の財産を狙う叔父に捕まってしまい!?
私はこの城でいつまで暮らすのだろう。卑劣きわまる男の愛人として。父の経営する小さな会社で事務員として働くライラは、会社がギリシア人の大富豪に買収されたと聞いて驚いた。バスティエン・ジコス! まさかこんな形で再会するなんて。2年前、ライラはプレイボーイと噂の彼から誘惑されたが、きっぱりと拒絶した。愛のない相手と遊びで関係を持つなど、ライラには考えられなかったのだ。ところが今、復讐心に燃えるバスティエンは、会社の再建と引き替えに彼女に愛人になるよう迫ってきた。父を救うにはこの身を差しだすしかない……ライラは心を決めた。■愛を信じない冷酷なプレイボーイのバスティエン。ライラの妊娠を機に、少しずつ心に変化が現れて……。
王宮で働くメイド・オデットはある罪人の世話を命じられる。王妃暗殺未遂の罪で投獄された宰相・ジェルトリュドに会いに行くと、いきなり襲われて純潔を奪われてしまう。抵抗するオデットだったが、次第にジェルトリュドとの淫らな行為にのめり込んでいき……!
トスカーナの田舎で伯母と暮らしていた二十歳のミアは、本当の父親が大富豪オスカー・バルフォアだと知らされた。ミアはイギリスに移ることになるが、質素な田舎育ちなので、バルフォア家の華やかできらびやかな世界になじめない。オスカーの命令で、ミアはさる人物の邸宅に住み込み、ふさわしい令嬢になるべく教育を受けることになった。教育係に指名されたのは、ニコス・テアキス――若くして巨大複合企業をつくりあげた、ギリシア人億万長者だ。ミアはハンサムなニコスにひと目で魅了されるが、彼はなぜかいつもミアに冷たくあたり……。■ハーレクイン・ロマンスを代表する作家ミシェル・リードが筆を取った〈愛に戸惑う娘たち〉の1話目です。ニコスとミアは、あるパーティの夜、許されない過ちをおかしてしまい……。*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
■奔放な公爵の改心キャロル・モーティマー/高橋美友紀 訳巨万の富を誇るルーファスは数週間前に公爵の称号を受け継いだばかり。領地の管理人が夜逃げしたという知らせを受けて現地に向かったところ、森の池のほとりで若く美しい娘と出会い、思わずキスしてしまう。彼女が教区牧師の品行方正な妹アンナだとは知らずに。■大富豪の逃げた花嫁クリスティン・リマー/高木晶子 訳やり手実業家のジャックは、父の会社との合併目的で私に求婚したんだわ! 花婿の不実を知ったメロディは式の直前に教会から逃げだし、静かなリゾートホテルにやってきた。心の傷を癒やそうと思ったのもつかの間、追いかけてきたジャックに妊娠を悟られ……。■赤ちゃんがかけた魔法マリー・フェラレーラ/藤倉詩音 訳シングルマザーのマリッサは育児講座でアレクと出会った。妻を出産時に亡くした彼は1歳の息子を一人で育てているが、仕事との両立は難しいという。アレクに育児の腕を見こまれ、マリッサは彼の家に住みこむことになった――恋愛関係は絶対になしという約束で。■エリザベス女王にも認められた作家C・モーティマーら、名だたる作家の選りすぐりの物語を3話収録
ある日、ボクは目が覚めるとイギリスの美しい古城のベッドの中にいた。薔薇が美しい、森に建つ城らしい。外跳ね癖はあるが日本人らしい黒髪のボク、川原有(かわはらゆう)がなぜイギリスにいるのか…? どうやらボクは記憶を失ってしまったらしい。そんなボクの側にいたのは、名門貴族のアルフレッド伯爵。ハニーブロンドに紺碧(こんぺき)の瞳の青年実業家で城の持ち主だ。そして高貴な彼は記憶のないボクに「ユウは私の恋人だった」と告げ…!? こうしてボクは、ひと夏をアルフレッドの城で過ごすことに。しかしアルフレッドはパスポートをボクから取り上げていて…。一体なぜ!? 隠された因縁とは!? ドラマチックな古城の恋が今始まる!※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。
ラスベガスのカジノで借金?! ホテル王のスウィートルームでペットにされて…。 アーモンド瞳(アイ)がコケティッシュで、気まぐれな子猫のような如月迅人(きさらぎはやと)。製薬会社の社長令息で大学卒業が間近な彼は、ラスベガスのカジノで超VIP客だけが入れる特別室にいた。賭けに夢中になり、アルコールの勢いで金銭感覚が麻痺し始めた時、熱い視線を感じ振り向くと、ハリウッドスターのごとき容姿で黒髪の男が、毒気とフェロモンを含んだ流し目を迅人に送っていた。男は社交界でも有名なホテル王のクラウド・御園崎(みそのざき)。彼の挑戦的な態度にギャンブル心を刺激された迅人は賭けに負けまいと、1億円もの借金をクラウドにしてしまう。迅人は借金の代償として、クラウドの住むスウィートルームでペットとして飼われることに…!※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。
金髪で超美形な皇太子アリエルの熱い口説きに皐月君の貞操は!日本屈指の名門男子校、金持ちと家柄のいい子息が通う私立緑峰(りょくほう)学園。そこでただ一人の庶民は高等部1年の須藤皐月(すどうさつき)。その美貌に魅せられた上級生が今日も一人、屋上で皐月に告白して玉砕。祖母と二人で暮らす皐月は、バイトと勉強に忙しく優雅なラブアフェアなんて無縁の毎日だ。そんなある日、緑峰にヨーロッパの小国の王子、アリエルが留学してきた。見事な金髪、アイスブルーの瞳、甘いテノール。学園中を夢中にさせた王子様は、突然、教室で皐月を私の「東洋の真珠」と呼び求愛してきた?! 二人を結ぶ意外にも華やかな宿命とは? そして、王子様のお熱い口説きに皐月君の貞操は?!※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。
一億円分、身体で払ってもらうとある事情から結婚詐欺を働いた悠斗は潜伏中、夫だった圭吾に見つかり、監禁されることに…。借金返済生活から一転、御曹司の圭吾と知り合い、望まれて結婚した悠斗。しかしとある事情から悠斗は圭吾の想いの証として受け取った一億円を持ち、彼のもとを去ることに。結婚詐欺を働いた花嫁――悠斗を捜し出した圭吾は、裏切りの代償を支払わせるべくマンションの一室に監禁する。愛ゆえの反動に理性を蝕まれ、凌辱、禁縛、媚薬とあらゆる行為で屈辱を強いる圭吾。悠斗はその報いを甘んじて受けていた――なぜなら。
私のいとこは、おしとやかで優しくて美人。いつも挑発的なドレスを着ている私とは全然タイプが違う。でも私たちは仲良しだった。彼女は郊外に邸宅を構える若き大富豪と結婚したのだけど、この夫が少々問題で、訪ねてきた私を、ぶしつけなまでにあからさまな目で見つめてきたり、めざとく私をキッチンまで追ってきて、コーナーに追いつめて身体に触れ、私としたいというとんでもないプレイについて卑猥に囁いてきたりする。「おまえとディープでハードなア〇ルがしたいんだ。妻は物足りない」これには私もカチンときた。いとこの悪口を言って、私と不貞を働きたいだなんて。そのとき私は、いつかいとこが恥ずかしげに打ち明けた、夫に言えない願望を思い出した。ふーん……。ここは私がひと肌脱いで、2人の願望を同時に叶えてあげようかしら。
日陰の令嬢に求婚した、難攻不落の伯爵の思惑――フェリシティは良家に生まれながらも、一生結婚せずに世のために身を尽くすつもりでいた。華やかな母や姉と違い‘見劣りする娘’と囁かれる彼女は、母たちのように愛に溺れ、愛に裏切られる人生を望んでいなかった。ところが母が再婚し、義父にいじめられる日々が始まると、彼女は家を出たい一心でやむなくお見合いをしたいと願い出る。持ち上がった縁談の相手は、スタントン伯爵リチャード――社交界随一の花婿候補で、フェリシティが心密かに慕っていた男性。跡継ぎをもうけるための便宜結婚を望む伯爵に、彼女の心は揺れた。私はきっと彼を愛してしまう……決して、愛されるわけもないのに。■切なくも衝撃的な展開で読み手を魅了するジャニス・プレストンの日本デビュー作をお贈りします。良家の令嬢でありながら、誰にも見向きもされない壁の花のフェリシティは、愛されない妻になることに怯え、愛しの伯爵との縁談を断る決意を固めますが……。
「ダーリン、君も当日会場にいるのかい?」電話の相手にそうきかれ、ライラはため息をついた。何人の男性に同じことをきかれただろう。自分の声がセクシーだというのは知っている。電話での、チャリティ・イベントへの参加呼びかけが成功しているのも、この声のおかげだとわかっていた。だけど……実際の私は、セクシーでもなんでもない。その証拠に、会場に来る男性たちは、いつも私には見向きもしない。気にしてはいなかった。イーサン・ウィンズローが参加を承諾するまでは。イーサン……。青年実業家の彼にチャリティに参加してもらうため何度か電話をするうちに、ライラはすっかり恋に落ちていた。ハンサムだという噂の彼は、話し相手としても魅力的だったのだ。会場で彼に会うと思うと、ライラは不安でおかしくなりそうだった。
モーネイは凍りついた。姉の夫が事故を起こし、逃げ去ったのだ。義兄に泣きつかれ、モーネイはやむなくその場をあとにしたが、助手席にいたモーネイには、男性の姿をはっきりと見てとれた。長身で黒っぽい髪、貴族的な顔立ちの洗練された紳士。ところが、その男、実業家ブラッド・ケンドリックもこちらの顔をしっかりと見ていた。翌日、良心の呵責からブラッドの病室に見舞いに行くと、男は、一方的に彼女を犯人と決めつけ、罪のつぐないを求めてきたのだ。モーネイは姉の家族を守るため、言いなりになるしかなかった。
この身を捧げたのはあなただけ。なのに私を‘娼婦’と蔑むの?決して甘美な再会を望んだわけではない。でもこれは酷すぎる。メイドのベラは朝食を運んだスイートルームで凍りついた。マッテオが女性とベッドにいる! 5年前に別れた恋人が……。故郷のシチリアを出た彼は、今や実業家として名を轟かせている。ベラが働くこのホテルも彼が買収するらしいと、もっぱらの噂だ。18歳のあの日、どんな気持ちでベラが純潔を捧げたのか、なぜ一緒に行かなかったのか、マッテオは知る由もないだろう。動揺のあまり、ベラはトレーの料理をすべてぶちまけてしまうが、すぐに飛び起きた彼に鋭く睨みつけられ、責め立てられて……。■シリーズを超えて支持される人気作家C・マリネッリが描く、シチリアを舞台に繰り広げられる怒濤の愛憎劇をご堪能ください。
16世紀、オスマン帝国。ハーレムに売られた令嬢を待っていたのは……地中海を渡る途中、イングランド貴族の令嬢エレナの乗った船が海賊に襲われた。父を失い、弟と生き別れて、あろうことか彼女はオスマン帝国のハーレムへ売り飛ばされてしまった!ハーレムの主スレイマンは、イングランド貴族を母に持つ男。異教徒など野蛮だと思っていたエレナから見ても、彼は知的で洗練された美丈夫だった。しかし、国へ帰してほしいと懇願するエレナに、スレイマンは非情にも言い放った。「決してここからは出られない。おまえは私のものだ」■巻末に横浜国立大学教授の特別寄稿第4弾! トルコ文化とモーツァルトの楽曲との意外なつながりとは――? 小宮正安先生が綴る、読めば物語が何倍も楽しくなるエッセイ?ヒストリカルへの招待?第4話【後宮からの誘拐】を、どうぞお読み逃しなく。*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
田舎の子爵令嬢、レミリィに舞込んだ、公爵家との突然すぎる縁談。招待された御屋敷に行ってみるとそこには十五人の美しい令嬢が集められていた。何とそこでは、前代未聞の花嫁選考会が行われるという。顔見せしない謎の公爵家長男ローランド。代理人のユーインが採点役となって、選考会が始まった!悪魔のような毒舌とさわやかな笑顔で令嬢達を追い詰めるユーイン。けれどレミリィはなぜかユーインにえこひいきされて、夜な夜な「ローランド様好みの女性」になるための淫らな個人レッスンを受けることに!嫉妬が渦巻く中、選考会の結果は?ローランドとユーインの正体は?幼き日の秘密の思い出と、とろけるようなシンデレラ・ラブストリー。
鷺森家が芹生家を救う為に出した条件は、「鷺森家と縁戚関係を結ぶこと」。生き別れの妹の身代わりとして鷺森邸で暮らす事になった芹生千尋は、急変する環境への不安を優しさで包む鷺森に惹かれる。しかし、屋敷に入ると突然鷺森の態度は不遜で傲慢なものに変わる。更に、ある目的の為だけに千尋を震える程の羞恥に追い込んで!? 悪魔のように微笑む男に、無垢な快感を暴かれてゆく千尋。でも、自分を求めてくれる事を嬉しく思う気持ちで胸が疼き…。
ラブストーリーで人気を博した漫画家の亜由美は、休暇を利用してドバイに一人旅をする。ドバイの街中で不審な男たちにからまれているところを、シェヘラという美しい女性に助け出された。聞けば、彼女の家は大富豪で、弟は小さな国のスルタン(王)なのだという。シェヘラに誘われるまま、砂漠の中に立つ大きな城にたどりついた亜由美は、アラブ流の歓待を受ける。そして弟のスルタンに出遭い、気がつくとベッドの中にいた。行為に至ろうとしたとき、スルタンは亜由美がヴァージンなのだと知る。王は決して処女の穢れに触れてはならない。その日から、妃になるためのめくるめく性の調教が始まる。
三男のジャマルは私の婚約者にとても似ていた。泉が干上がったのは、三男とセックスしていないからということがばれてしまい、ついに二人は結ばれることに――。そのころ、私は長男、二男に情がうつり、セックスがなくてはならないものになってきていた。そして、三男との夜が来て――。
セレブ結婚相談所に勤める昭人のメインの担当業務は、家柄・地位・顔の三拍子揃った完璧男・風見の暴挙を止める事。風見は成立しそうなカップルの間に入って、引っかき回すのを楽しみにしているようなのだ。家の関係で仕方なく入会させられている風見に、どうにか結婚願望を持ってもらいたい昭人は、風見の家に押しかけて週末限定・疑似新婚生活を送る強硬策に出るのだが……!? 甘々&溺愛の、年の差ラブストーリーv
クラスメイトの御曹司で憧れの人・颯真の家で、泊まりがけの家庭教師をすることになった萌。家に着くと、抱き締めてキスされて、悪戯な指に愛撫され!? 大好きな人に愛され蕩かされる、秘密のHなお勉強v
長年の恋が実り公爵様と結婚したアネット。新婚旅行では昼夜問わず抱かれて、絶頂が止まらない。激甘の新婚生活だったけれど、浮気を誤解されてしまい!? 独占欲に駆られた公爵の淫らすぎる責めとは!?
リハエル伯爵の香水レシピを盗むことになったアンジェ。なんとか彼の弟子になったまではいいけど、秘密のレシピは愛蜜から香水を作ると言うもので!? 「君の蜜を採取する」とアンジェは淫らに迫られてv
「おまえのいやらしくて可愛い声が聞きたいのだ」国王の命令によりアルフレッド伯爵であるギルバートの花嫁となったカイ。男の花嫁なんて望まれていない――そう憂うカイをギルバートは巧みなセックスで翻弄していく。だが、実はこの婚姻には王位継承権をめぐる陰謀が隠されていた! ギルバートを守るため、カイは自らの命を差し出す覚悟をするのだが…。陰謀にまみれた婚姻に心乱される健気な花嫁の運命は!?巻末に、同著者の既刊本「悪巧みの唇」(イラスト:宝井さき)のお試し読みも特別収録!
子供の時から兄のように慕っていた執事と結ばれたシャノン。私は公爵令嬢、彼は執事。身分差ゆえの禁断の恋。真夜中に交わされる甘い逢瀬は絶対秘密。けれども巧みな愛撫に声を抑えきれなくて……。