「あの恋/その愛」シリーズ
2002年7月1日。
十二歳の夏を過ごしていた少年・嵯峨愁。
しかし、彼はあるとき‘心’だけが三十年後に飛ばされ、将来生まれるという自分の息子・ナツキの少年時代の心と入れ替わってしまう。
途方に暮れる愁に、そっと寄り添う不思議な少女・雪見麻百合。
彼女にはある秘密があってーー。
「偶然じゃなくて、運命なのかもしれませんよ?」 長い長い時を超えて紡がれる大きな愛の回想録。
ーー物語は同時刊行の『あの日の君に恋をした、そして』に続く。
更新中です。しばらくお待ちください。