駆除人
火の精霊と火の勇者を駆除したナオキは、自分のレベルが戻っていることに気づく。
一方、赤道上の壁がなくなりひとつになった世界では、北半球から南半球に移住する開拓民が増えていた。
精霊と新しい勇者たちを中心に、移住者によって、環境のきびしい南半球にもいくつかの国が興ったが、やがてそれは水源を巡る戦争に発展していく。
一方、精霊が勝手に勇者を任命するせいで、いつまでも仕事が終わらないことに気づいたナオキは、システムの変更を思いつく。
「人類の人類による人類のための『勇者』を選ぼうじゃないか!」こうして『人類勇者選抜大会』の開催が宣言され、全世界規模の大会が始まった!世界のシステムを更新するコムロカンパニー。
ツナギを着た転生者・ナオキが世界を漫遊する気ままな異世界日常ものの決定版、堂々の第10巻開幕!
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