極南に根を下ろし、弱者が虐げられることなく、餓えずに生きていける。<br />そんな国造りを始めた香月。<br />港は活気づき街は栄え、しかし火種はくすぶっていた。<br />香月が信頼していたあの人の手で反乱ののろしが上がった……!