アヴァロンの迷宮
「見合い相手としてふさわしい知的で高潔な魔物をご存知でしょうか?」ルセニア王国の使者が神官国家サグラードに持ち込んだのは、そんな異様な質問だった。
サグラードの末裔として魔の血を継ぐ王子フェルナンドが彼の国で邂逅したのは、魔物との性交を渇望する第一王女ナターリエ。
「だったら、あなたが魔物の代わりに私のこと、孕ませてください――」彼女との交流のすえ、精液を渇望されたとき、ヘタレでSっ気を秘めた第一王子は自分の肉体と体液に宿る秘密を知る──。
妖精姫は求める。
砂漠の民が水を望むかのように、甘く痺れる精液を。
王子は与える。
羞恥と哀願の果ての快楽を。
アヴァロンの漆黒が終焉を迎えてから幾年月。
これは、アレクシスとファティマのあいだに生まれたひとりの王子の物語。
●巻末特典:本シリーズの前日譚『アヴァロンの迷宮 純粋無垢な姫巫女を俺の触手○○○の奴隷にする』1?2巻のライト版を同梱(書き下ろし番外編を除く本編をまるごと収録)「いやらしい顔になってきたな?」昼はダンジョン攻略、夜は無垢な姫巫女を奴隷にする快楽調教──。
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