漆黒の狼と白亜の姫騎士
端整な顔立ちに幼さを残す少年──エゼアル・スラヴァード。
フェガリ皇国に彗星のごとく現れた将校は、内に恐るべき戦の才を秘めていた。
隣国、アウルム王国にも時同じくして、一人の少女が出現する。
神将と名高い元帥の秘蔵っ子ルーナ・ミセリア。
後世、革新の年と呼ばれる大陸暦547年。
宿命を背負う少年と少女が出会う時、戦乱の世は大きく動き出す。
数多の勇将、知将が交錯する大陸の覇権の行方は? 読み出したら止まらない! 傑作ヒロイックファンタジー登場!
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