大阪の工場ですべてを技術開発に捧げた音三郎。<br />新たな可能性を求めて東京へ移った彼を待ち受けていたものとは? 大戦の足音が聞こえる中、音三郎の運命は……。<br />数多の賞を受賞した著者の記念碑的大河小説