夫の転勤先の東京で、幼馴染の平岩と再会した果歩。<br />しかし招かれた平岩家は不気味な砂が散る家だった。<br />怪異の存在を訴える果歩に異常はないと断言する平岩。<br />おかしいのはこの家か、それとも、わたしか――?