ドキュメンタリー番組で出会った三阪剛という青年に作家の私は強く惹きつけられた。<br />二人で作り上げた番組は成功し、順調だった。<br />だが彼に病魔が迫った時、私は彼の忘れられない女性の存在を知らされる。<br />