「また高齢ドライバーの事故かよ」。<br />高齢者ドライバーのニュースに目を向けた雅志は、気づく。<br />「七十八歳っていえば……」。<br />父親も同じ歳なのだ。<br />親の運転をきっかけに家族が新たな一歩を踏み出す、感動家族小説!