リベリオ・マキナ
オートマタコンテストがもたらしたもの。
それは圧倒的敗北と喪失だった。
水無月、桜花、全てを失ったその夜。
リタの導きにより、カノンは密かにイエッセルを脱出。
アルプスの山村で待ち構えていた吸血鬼王・ローゼンベルクから、彼女は驚愕の提案を受けるのだが……。
一方、時を同じくして一人の吸血鬼が新公国軍の研究所を脱走した――「俺は陰からカノンを護衛する。
ハウエルズとの戦いはまだ終わってないからな」 吸血鬼軍と新公国軍の戦いの火蓋が切られる時、二人の姫たちとその騎士の、最後の反攻が幕を開ける。
正義と反抗のバトル・ファンタジー第4巻!!!!
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