僕の涙がいつか桜の雨になる
次の春も、また次の春も、ずっとずっと君のために僕は泣こう。
転校をきっかけに、故郷に戻ってきた栞。
幼馴染みで初恋の相手との再会を楽しみにしていたが、彼――葉桜はまるで別人のように冷たくなっていた。
ところがある日、葉桜が泣いているところを見つけた栞は、彼の‘涙の秘密’を知ってしまう。
その秘密のタイムリミットは『来年の春』。
葉桜を助けるために思い出作りに励むが、一方で栞もずっと言えなかった想いを抱えており……。
切なさが募る、号泣必至のラブストーリー!
更新中です。しばらくお待ちください。