猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
見習いカウンセラーの中島保は、殺人者の脳に働きかけて犯行を抑制する「スイッチ」の開発を進めていた。
殺人への欲望を強制的に痛みへ変換する、そんなSFじみた研究のはずが、実験は成功。
野放しになっている犯罪者たちにスイッチを埋め込む保だが、それは想像を超え、犯罪者が自らの肉体を傷つける破滅のスイッチへと化してゆく――。
「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ始まりの事件を保目線で描く約束のスピンオフ長編!【電子版特別付録】『OFF』イラストカード(絵=内藤了)
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