ライアー・ライアー
「彼女」に振り回された挙げ句、その謎が深まった中で迎えることになった夏の学校対抗戦。
学園島中の高校生が参加するお祭りムードの中、俺・篠原緋呂斗を待っていたのは「七ツ星は不正をしている」という’正義の組織’の告発だった。
ヘキサグラムを名乗るそいつらに目をつけられた俺は周囲から疑いの目で見られ、さらに正義の味方を信じ切った後輩やら覚醒した皆実雫にも絡まれてうかつにイカサマもできない。
絶体絶命の状況だけど、どうも奴らも本物の「正義」ってわけでもなさそうだ。
ならこの状況を打破するために、偽物の底力ってやつを見せてやる頃合いかもな――【電子限定!書き下ろし特典つき】
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