ラピスの心臓
静寂に覆われた雪山で、壮絶な死闘がはじまる。
アデュレリア公爵家本邸で自由な時間を過ごしていたシュオウは、王女・サーサリアと出会う。
彼女の傲慢な物言いと態度に苛立ちを覚えるシュオウだったが、真夜中に山奥へ出かけるという王女の護衛をすることに。
彼女の身勝手な指示のもと歩みを進める一行は、突如、全身真紅の狂鬼アカバチに襲われる。
必死の思いで逃げ隠れ、シュオウは懸命にサーサリアを守る。
そんな優しさに触れ、サーサリアの心境に変化が生まれるが……。
生きるため、最恐の狂鬼を前に、シュオウは命をかけて立ち向かう。
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