お前はまだオークを知らない。
「オークにさらわれた時点で女終わってんのよっ! だったらふんぎりつくように犯しなさいっ! そのほうがいろいろと諦められるのよ……!」その女はボロボロと涙を流して懇願する──。
断片的な前世の記憶を持って生まれた転生オークの俺・タケル。
人間に里を焼き払われ、逃れた先で出会った美しい女冒険者・リーサをなりゆきで抱いたことで、穏やかな森の生活への道はにぎやかにねじ曲げられていく。
「手抜きセックスの言い訳をしない!」「もっとこう気持ちが盛り上がるように工夫を要求する」「へー、ふーん。
タケルってさ、女を知らなさ過ぎるんですけど?」……いやいや、お前がオークを知らないだけだ。
――ときどきシリアス、でも基本ほのぼの、良識あるオーク×能天気ハチャメチャ美女のイチャラブファンタジー!
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