背中を預けるには
「あの子の心を得ることができたら、そのときは俺のものにする」将軍・グラヴィスの決意を知らず、騎士イオニアの記憶を持つ辺境伯末子・レオリーノは彼の庇護下で働くことになる。
だが類まれな美貌が同僚の反発を招いた結果、階段から落ちてしまい――!?レオリーノを傷つけられ、怒りを隠さないグラヴィスは、「おまえを傷つけるものは、おまえ自身でも許さない」と口づけ、執着を見せつける。
前世で忠誠を捧げたグラヴィスから与えられる官能に翻弄され、弱いままの自分が傍にいることに葛藤するが…?【電子特別版】小綱実波先生の書き下ろしショートストーリー「太陽と獅子を胸に刻んで」を電子版だけに特別収録!
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