江戸落語奇譚 寄席と死神
大学2年生の桜木月彦は、帰宅途中の四ツ谷駅で倒れてしまう。
助けてくれたのは着物姿の文筆家・青野で、「お医者にかかっても無理ならご連絡ください」と名刺を渡される。
半信半疑で訪ねた月彦に、青野は悩まされている寝不足の原因は江戸落語の怪異の仕業だ、と告げる。
そしてその研究をしているという彼から、怪異の原因は月彦の家族にあると聞かされ……。
美形文筆家と、なりゆきでその助手になった大学生の謎解き奇譚! 第6回角川文庫キャラクター小説大賞<優秀賞>受賞作。
イラスト/硝音あや
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