後宮のお手紙箱に、新たな『謎』が投函された。<br />真相を探るべく河川の街を訪れた莉杏は、異国の青年が’生贄’にされかけていたところを助ける。<br />実はその青年は、叉羅国のヴァルマ家当主ラーナシュだった! 莉杏はラーナシュと交流を図りながら、生贄騒動の真実、そして自ら見つけた新しい問題『民が安心を得るための方法』に暁月と共に向き合うが!?