帝の愛情に包まれながら、後宮の未来を案じていた千古。<br />清涼殿の庭に落ちた雷の祟りを収めるため再び妖后を演じたその前へ、あの男が姿を見せる。<br />一方で静養を命じられた明子姫には、鬼の手が迫っており……!?