八号古墳に消えて
考古学の権威・浅川教授の遺体が大阪・八尾の遺跡発掘現場で見つかった。
体内に残された土の成分から、別の場所で殺された後に運ばれたことが判明。
考古学関係者の犯行が疑われ始める。
捜査に乗り出したのは大阪府警の名物刑事、「黒さん」こと黒木と「マメちゃん」こと亀田の’黒マメ’コンビ。
やがて、浅川の裏の顔が明らかになり始めた矢先、またしても発掘現場で不可解な死が。
手がかりは、失踪した研究者が残した写真。
そこには謎の古墳壁画が写されていた。
能天気だが、やるときはやる二人組が学界の闇に隠された真相に迫る!
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