志織にとって夫の誠太は、何よりの理解者であり味方だった。<br />しかしある日突然、誠太は失踪。<br />残された手紙には「志織にひどいことをした、裏切り者だ」と書かれていた。<br />信頼していた彼の愛は偽物だったのか――?