運命で結ばれた恋人……のあざとい妹と一線を越えてしまう、あの日まで
『もし、もう一度会えたら、その時は……恋人になろう』幼馴染の少女・三ツ葉真昼と交わした、遠い日の約束。
高校二年の春、俺は彼女と運命の再会を果たした。
変わらぬ想いを伝え合い、俺たちは晴れて恋人同士に。
親元を離れ、俺の家で生活することになった真昼との幸せな二人暮らし……かと思いきや、そこにはもう一人の同居人――真昼の妹・彩夜がいた。
ある夜、俺は寝室に忍び込んできた彩夜からキスをされる。
「しっ、声を出しちゃ……。
お姉ちゃんには、内緒ですよ?」その瞬間から、秘密を抱えた三人の同棲生活が幕を開けた。
――やがて恋人の ’妹’ と一線を越えてしまう、あの日まで。
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