ついに一区切りとなる目標を果たした高村・昴。<br />だがその時、彼が感じていたのは達成感よりも喪失感であった。<br />「君は、ここで降りますか?」 その問いに対する答えが見いだせぬまま、ついにゲーマー’竹さん’が大連射2との計り知れぬ勝負に挑む日がやって来た。<br /> 降りるか、続けて行くか? その答えは――。<br />「君が問うところ、ゲームは必ず待っています」 異色の青春’ゲーマー’小説、下巻!