ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた
ヒラギスを奪還するため十分な戦力を揃えた人族諸国軍であったが、魔物の戦力は予想を上回り当初から苦戦を強いられていた。
このままでは民や兵士に多くの犠牲が出るのではと危機感を募らせたアンの意を汲み、マサルたちは全力での介入を決意し、北へ南へと忙しく活躍していく。
そして暇を見つけては剣の修行をやらせようとする剣聖や、冒険者風情とふんぞり返る将軍に苦労しながらも、マサルたちはようやくヒラギスの半分を奪還するに至った。
だが、魔物側も黙ってはいない。
人族の手に戻ったヒラギスの公都に魔物の大群を集結させ反転攻勢に出たのだ。
これにより戦場は総力戦の様相を呈していく。
倒しても倒しても尽きない魔物の群れに、広がる戦線。
マサルたちでさえ手一杯になり、形勢は悪化の一途を辿る。
そして追い込まれたマサルは、これまで触れないできた光魔法の取得に踏み切るのだった。
戦場に輝く光魔法は状況打開の突破口となり得るのか!? 正念場の第十一幕が開幕する!
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