天使は炭酸しか飲まない
御影冴華の問題が一段落し、夏休みを迎えた明石伊緒。
彼の前に天使の正体を知る後輩、瀬名光莉が現れる。
「相談に乗ってくれないなら、明石先輩が天使だって言っちゃいますよ?」 明るく友人も多く、あざとさも持ち合わせている。
そんな恋愛巧者にも見える光莉だが、自らの恋を確実に成就させるため、天使に相談を持ちかける。
「告白は好意の確認作業」だと言う光莉。
「相手が自分のことを好きでなくても告白することに意味がある」と考える伊緒。
恋愛観のズレを感じつつも、伊緒は天使として依頼を受けるのだが――。
花火に補習にお泊まり会。
しゅわりと刺激的な夏が始まる。
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