真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
『勇者』ヴァンを巡る騒動も一段落して、平穏を取り戻したゾルタンは夏真っ盛り。
しかし、レッドの脳裏では、リュブが告げたタンタの加護についての予言が燻っていた――。
『枢機卿』という大いなる加護を前に、『導き手』としてできることに思いを巡らせる――ものの、真夏のゾルタンのうだるような暑さは、ゆっくり思案するには厳しすぎて……。
「お兄ちゃん、夏休みに南の島へバカンスに行こうよ!」 眩しい太陽に煌めくビーチ、夜には満天の星の下でバーベキュー。
皆揃って一夏のスローライフ・バケーションへ!
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