冷酷な覇王の予期せぬ溺愛
王子でありながら侮られ、帝国に人質として送られたレオナ。
若き覇王・タールグは、王族らしくない彼が、わざと愚鈍を装っているのではと疑いを抱く。
多くの裏切りを経験し、他人を信じることができなくなっていたのだ。
レオナの真意を探るため、篭絡せんとタールグは甘い言葉で彼に迫る。
一方レオナは、役に立ちたいと始めた品種改良を「偉大な仕事だ」と認められ、急速にタールグに惹かれていた。
偽りのないレオナの純真さは、氷のように凝ったタールグの心を溶かし…?【電子特別版】佐竹笙先生の書き下ろしショートストーリー「冷酷な覇王の甘い一日」を収録!
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