宿縁に導かれた八人の犬士が悪や妖異と戦いを繰り広げる『南総里見八犬伝』の「虚の世界」。<br />作者・滝沢馬琴の知られざる執筆生活と画家・葛飾北斎との交流を描いた「実の世界」。<br />鬼才・山田風太郎が二つの世界を交錯させながら描く、傑作伝奇長編。<br />※本書は2022年11月刊行の『八犬伝 上』と『八犬伝 下』の2冊を収録した合本形式での配信となります。<br />