病弱な公女ソフィアと、周囲から忌み嫌われていた従騎士ドラーク。<br />追いやられた‘廃宮’で出会った二人は、やがて惹かれあっていく。<br />だがある日突然、引き離されることに。<br />「必ず戻る。<br />それからは二度と離れない」そう誓うドラークだったが、六年後に再会した彼は、有能な騎士となり、ソフィアの妹の夫となっていた。<br />それなのに、彼は強引にソフィアを組み敷き、欲望を放ってきて……。<br />「あなたは何も知らなくていい」と告げ、ソフィアを抱き潰すドラークの真意は!?