夜から始まる恋人契約
さあ、恋人らしいことをしよう。
淑女の鑑として慕われるオーレリアには、誰にも言えない秘密があった。
三か月前、酒に酔い意識を失った彼女は、見知らぬ男と一夜をともにしてしまったのだ。
全身に燻る快楽の痕跡に愕然としながらも、男が目覚める前に逃げ帰ったオーレリア。
だがある日、その男、ヴィクトールと再会してしまい……。
貴族でありながら貸金業を営む彼は、伯父の借金のせいで困窮していたオーレリアに、金を貸す代わりに自分の恋人となるよう取引を持ちかけてきて――!?
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