地味系夫の裏の顔
――逃げては駄目ですよ。
これはオシオキなのですから。
匂いだけで人を当てられるほど鋭い嗅覚を持つ公爵令嬢のイスラは、周囲に馴染めず引き籠もりがち。
だが、不幸なハプニングにより、王太子の近衛騎士・ノアと結婚することに!『幽霊騎士』と揶揄されるほど存在感のない彼。
けれど、ノアは決してイスラの嗅覚のことを気味悪がったりはしなかった。
そんな彼に惹かれていくイスラだが……。
迎えた初夜、ベッドの上の彼は普段の地味さから一変、まるで別人のように雄の色気ムンムンで迫ってきて――!?影の薄い『幽霊騎士』は、ベッドの上ではケダモノでした!?【目次】序章第一章第二章第三章第四章第五章第六章終章あとがき
更新中です。しばらくお待ちください。