濡れた花は夜のなごり
わたし、悪い女になってしまいます心までひとつになれる運命の女性との再会。
快楽の嵐が吹き荒れて、頭のなかが熱く燃えあがり――敬史郎は支店を立て直すため旭川に単身赴任をしている。
妻からは離婚を切り出され、支店の業績もあがらず鬱々とした日々を送っていた。
そんなある日、会社の親睦会で支店長の家を訪れることに。
出迎えてくれたのは上司の妻・朝香。
彼女はかつて秘書課にいたマドンナで、敬史郎も憧れていた。
親睦会中、夫に叱責されキッチンでむせび泣く朝香を見て、背後からさりげなく声をかけると、彼女は濡れた瞳で振り返った。
昂る気持ちを抑えられずに激情のまま抱きしめ、いきなり唇を重ね……。
【目次】第一章 会議室の秘めごと第二章 夜のオフィスで第三章 自宅で寝取って第四章 刻まれた想い第五章 溶け合う心
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