俺様陛下はメイド王女を逃がさない
――おまえを妻にする。
俺はそのために王になった。
嫡出の王女でありながら父に疎まれ、母とともに離宮に追いやられていたエステル。
病床の母の世話をしながら慎ましく暮らしていたが、隣国の王マテウスと異母妹の政略結婚が決まり、侍女として付き添うよう命じられる。
だが、赴いた隣国で現れた王は、数年前、エステルが命を助けた男で――!?「俺が欲しいのは、エステルだ」異母妹との結婚を棚上げにしてエステルに熱く迫り、快楽を教え込むマテウス。
何やらこの政略結婚には裏があるようで……?俺様紳士な若き王×薄幸の王女、一途すぎる執着愛に翻弄されて……。
【目次】序章一章 王女にして侍女二章 王の戯れ三章 誰にでも秘密はある四章 それぞれの正体終章あとがき【関連ワード】ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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