――気持ちよさと、さみしさって、同時に味わえるんだなあ。<br />大好きなアルバイト先の店長が結婚したことにショックを受け、カフェ「ミルクホール万来」のウェイトレスを辞めることになった鳴理。<br />彼女目当てに店に通っていた常連客が開いてくれた送別会で、彼らの優しさに触れた鳴理は、希望者と一夜限りの関係を結んでもいいと宣言する。<br />甘くてえっちで、ちょっぴり切ない逆ハーレムストーリー。<br />