5歳だった自分を引き取り、ずっと面倒を見てくれた腹黒な社長秘書・黒田と結婚した高校1年生のマリエ。<br />黒田のあまりの過保護ぶりに‘このままではニートにされてしまう’と悩む彼女は、自分の身辺に不穏な動きがあることに気づいていなかった――。<br />父親の出現、両親の仲を引き裂いた祖母の企み、亡き母の秘密、そして誘拐? マリエの家族の出現で、黒田の過剰愛に拍車がかかる!? 『苦い快楽 淫らな嘘』のその後の物語。<br />