真白き雪の降るごとく
いつか…わたしの犯した罪も、貴女に語ることができるだろうか――。
その美貌の噂が近隣諸国にまで届くアルゼハイム第一王女・シェリエルフィア。
少し変わった趣味があったため、父王は北の辺境国カルダの王で、バツイチ&やもめのリグナルドのもとへ彼女を嫁がせることにした。
雪に覆われた田舎の国で穏やかな新婚生活が始まるかと思われていたが、そこに彼女の命を狙う何者かの手が…。
前妃はなぜ死んだのか? そして今ふたたび新妃の命が…。
『白雪姫』をモチーフにした、ミステリータッチのラブロマンス。
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