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硝煙は溺愛の香り 甘く危険な恋は偽りからはじまる

弁護士事務所で事務員をしている茉理は、間もなく25歳。
しかし、誕生日の前に、どうしても結婚相手を見つけなければいけない理由があった。
占い師は、運命の男は「硝煙の香りがする」と言う。
それを真に受けた茉理は、たまたま知り合った花火職人の男と婚約するも裏切られ、部屋の家財道具一切を奪われて無一文になった。
そこに現れたのが、事務所に出入りする仏頂づらの男・黒宮。
茉理の事情を聞いて、自分が偽装結婚の相手になってやると言い出す。
条件は、茉理が身体で黒宮を墜とすこと。
意を決して茉理は黒宮と一夜を過ごすが、彼と関係を持つやいなや、数々の災いが茉理を襲う。
果たして黒宮は運命の男? 恋と危険は背中合わせ。
ジェットコースターにように激しく揺れるラブストーリー。




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