「ああ、これがほしかったの……もう好きにして」貞淑な貌を捨て、たくましいモノにすがる貴和子。<br />懐かしい人肌の温もりに閉ざされた花弁が開く。<br />蜜壺から滴る愛液のように流されてゆく哀しみ。<br />懺悔よりも今はただ、悦楽の渦に溺れていたい……兄嫁、義母、女上司、叔母……訳ありの喪服熟女。<br />