究極残念奥義―賢者無双―
生まれつき魔力が少なく、何をしても誰にも気づいてもらえない〈世界一影の薄い男〉――カゲウス・インビジブル。
根が善人な彼だったが、何をしても気がついてもらえないストレスからその体質を利用してのぞきに明け暮れる残念な日々を送っていた。
だがある日、浴場で出会った旅の盗賊・サンディに彼ののぞきがばれてしまう! 彼女が持っていた『真実の七鏡』は世界の真の姿を映し出すアイテム。
その力のおかげでサンディには彼の姿が見えたのだ。
あまりにも残念なカゲウスを更正するために、サンディは彼を『真実の七鏡』集めの旅に連れて行くと言い出して……!?
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