とある事情から公爵邸で侍女として働いていたジゼルは、半年ぶりに実家がある西の砦へと帰ってきていた。<br />さぁ、これから公爵家三男で魔法技師の青年シリルの傍に侍女として居続けるため、両親を説得しよう。<br />そう思っていた矢先、実家へ飛んできたシリルが、「ジゼルの婿になりに来た」と宣言して!? って、傍にいるって、結婚するってことだったんですか!!寝ぼけ癖がひどすぎる青年と侍女のラブファンタジー第2弾!