魔法騎士のセロが幻想保護区の砦の城主になって、早二ヶ月。
（自称）恋人の魔女イリーナは、忙しくて帰ってこられない彼に不満を溜めていた。
そんなある日、セロからの手紙には砦の窮状（ほぼ愚痴）が書かれていて！？ 彼が困っているなら、助けに行くしかない！ そして、この機会に……。
と想いを巡らせて向かったのだけれど、辿り着いた先はぼろぼろの廃墟で！？ こんな場所でも構わないわ！ 大人の余裕でかわされたって、セロを私の魅力で落としてみせる！ 年下魔女に振り回される騎士とおしかけ魔女のラブコメディ！