舌先の魔法【イラスト入り】
海外帰りのショコラティエ・小笠原は、恋愛よりも、常に仕事優先。
同性のセフレは数人いたが、どれも長続きはしなかった。
そんな折、店を取材したいという雑誌編集者の玉木に出会う。
繊細な容姿も仕事に対する姿勢もとても好みなのに、「甘いものは苦手」と彼は言う。
――俺の味に、俺自身に惚れさせてみたい。
小笠原は、プロとしてのプライドも刺激され、彼が満足するチョコを作ろうと試行錯誤するが……。
見た目も腕も極上のショコラティエ×憂いを抱える編集者の甘い一粒の恋。
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