鳴神組の長男である一生は、かつて自分の守り役だった若頭・秀島への恋に破れ、想いを封印するため逃げるように海外に留学していた。<br />だが、父親が病に倒れて帰国。<br />そして秀島と再会し、5年たっても恋情が少しも風化されていなかったことを知る。<br />秀島に一時的でも跡を継いでほしいと告げられた一生は、交換条件で自分を抱くよう命じた。<br />刹那でいいからと手に入れた愛する男の逞しい熱――けれど心がないことに切なさは増すばかりで…。<br />若頭×跡目、16歳差の極愛!