極道で愛獣
「手助けは必要か?」 モナコのカジノで厄介事に巻き込まれた達哉に、ふいに掛けられた男らしい声。
金はないと告げると、竜崎と名乗る男は「なら、身体が欲しい」と返答した。
――坂下組の若頭・流達哉は、欲望だけに支配されたモナコの熱い夜を忘れられない。
けれど帰国した達哉の許に、竜崎はライバル組織・山本組の組長代行となって現れる。
「俺たちの挨拶は、こんな上品なものじゃなかったろ」 初対面を装う達哉に、執着心を隠そうともしない竜崎は愛人関係を強要するが…!?
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